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飯田国大 世界初! デジタルテレカ

Sphere(球体)家は24時間で創る

キャナルシティで合成写真
飯田は素直にその話を聞いてやってみることにした。

「次世代を担う人材」

キャナルシティで遺影サービスを行うために準備したマッキントッシュ1式を
明るい写真合成サービスで使う

キャナルシティの2階で行った。
立ち位置的にはキャナルで昔からある似顔絵サービスのデジタル版みたいなものだった。

デジカメで写真を撮影してPhotoShopを使用してキャナルシティのロゴを入れた合成写真を作成してプリントしてお客さんに渡す。

お客さんが来る
(物珍しいから結構お客さんは来た。)

デジカメで撮影

お客さんに合成して欲しい図柄を選んでもらう

オペレーター(スタッフ)がPhotoShopで合成

プリンターで出力

500円をもらうという流れだ

新しいサービスだからお客さんはどんどん来た
しかし注文が増えるごとにオペレーターの作業が追い付かなくなり
待ち時間がどんどん増える。

注文が多くてすごく大変だった。

週末3日間テストをした。

楽しーーーーい
幸せ!!
いけるかも!!
起業して初めてまともなビジネスが始まった。

しかし
オペレーターにアルバイト代を払って
キャナルシティに売上マージンを払って
インクや紙の原価をひいたら
残ったお金はほぼ0円だった。

全く儲からなかった。

でもなにか?
このサービスは
「顧客が求めている」
ビジネスの可能性を感じた。

①ただの紙にプリントするから付加価値がなく500円しか取れなかった。
②オペレーターの写真合成の作業が30分ほどかかった。
③オペレーターの1時間の時給は900円だった。

この3つの問題点がわかった。
この3つの問題点を改善するしかない
①紙にプリントするから付加価値がない
色々調べた

NTTが開発したテレホンカードプリンターというプリンターがあることを知った。

写真合成してオリジナルのテレホンカードをその場でプリントして作ることにした。
オリジナルテレカ 1500円

②と③は同じ問題だった。
オペレーターを無人化して誰でも操作できるようにする。
写真合成を自動化して短時間で行う。

オリジナルのソフトウェアを作らないといけない

誰が作る、、、、、

天才プログラマー高橋剛だった。

「玄南荘」
学生起業家や起業予備軍の集まりの中にいた中心メンバーの1人だった。

当時は学生なのに神出鬼没な「仙人」みたいだった。

そして彼が作ってくれたオリジナルのソフトウェア

世界初!!撮ったその場でオリジナルテレカができる
「デジタルテレカ」システムだった。

若い起業家の集まりの中から化学反応が起きてベンチャー企業が孵化を始めた。

to be continued...

デジタルテレカがテレビで紹介された動画です。
飯田の若いころと高橋剛の学生の時のインタビューがあります。
#飯田國大

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