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スタートアップとダメ出し

みんなの前で言っちゃっていい?

はい お願いします。

ぶっちゃけ*********!!


そうか
そういう風に見られていたんだ、、、


MURCアクセラレータLEAP OVER第4期懇親会

11月24日―25日 2日間に渡って三菱UFJリサーチ&コンサルティングのアクセラレータプログラムLEAP OVER予選のBoot Campにオンラインで参加した。

世界最先端の家を創るSphere 3Dプリンターで家は24時間で創る
我々はスーパーシティ構想に参画する自治体や三菱UFJリサーチ&コンサルティングとの協業チャンスを得る可能性を創るため応募して参加した。

書類選考を通過した参加企業は16社 参加自治体は8社 CVCは三菱電機や三谷産業と名だたる企業・自治体が参加した。

初日16社すべてが持ち時間7分ピッチを行った。
様々なスタートアップが自らのサービスをピッチした。

そしてファーストピッチのランキング発表
採択される6位のスタートアップの社名が発表された。

あっ、、、あれ??
セレンディクスパートナーズはない

お腹が痛くなった、、、、
1位になれる自信はあった

続けて参加自治体との25分の面談×6自治体

具体的な自治体のニーズを話して頂けた。

飯田に関しては
空き家対策で大変で新しい家は必要ない
あまり住宅ローンにも困っていない
移住促進にニーズ
逆にグランピング等で自治体に外部より来るより地元住民への支援を優先したい
セレンディクスパートナーズ一押しです等 etc..

各地域自治体によりニーズが180度異なった。
全部のニーズを拾い上げるとコンセプトがぶれると感じた。

飯田は各自治体のスフィアの目指す世界観や技術的な話ではなく自分が実際に大分県日田市天瀬町に移住した経験を説明した。

非常に反応がよくなった。

自治体との面談後

事務局よりスタートアップ全体に「ヴィジョンとニーズ」のブラッシュアップを行う指示が出た。

圏外の飯田
このままだと絶対に負ける
リスクはあるが?ピッチ資料をほぼ全部作り変える決断をした。

2日目
自治体との初日面談後の中間ランキングの発表があった

6位 セレンディクスパートナーズ

「よっしゃーーーー」

自治体の評価が面談後、高かったようである。

ドラマや映画だとこの6位から優勝に行くはずだと自分を信じる事にした。

2日目のピッチをプレゼンする

ストップウォッチはセットする

スタート

え、、、え  ストップウォッチが動かない
スタート5秒ぐらいロスした

やばい残り時間が全くわからなくなった

5秒分言葉を消さないといけない

しかし5秒分タイムオーバーした。
最後の大事な締めが話せなかった。

そして最終結果発表

落選、、、、、

凄く凹んだ

本当に凹んだ

何度も何度もピッチイベントに参加するが落選をすると心が凹む
プライドもズタズタになる。

2日間後ろで聞いて居た妻も落ち込んだ。

僕は経営者だから心には耐性がある
どんなに落ちても落ちても心は折れない
自分の本当に実現したい世界への挑戦だから

しかし妻は普通の人である
こころが折れるようだ、、、

飯田は落選して恥ずかしくて悔しくて
懇親会には参加したくなかった、、、、

しかし

プライドを捨てて本音でどうしても落選理由を聞きたかった。
なぜだか?LEAP OVER事務局はそれを聞いたら話してくれそうな予感がした。

飯田は2018年10月世界最先端の家プロジェクトをスタートして
様々なインキュベーションプログラムに参加した。

onlab は3回落選 でも3回目は最終面談のさらに最終面談まで行った。
Plug & Play
01Bouster
ICCスタートアップ
OIST
日経スタアトピッチ(まだ結果は出てない)

この2年間落選した後
落選理由のフィードバックは全くない

2000年のスタートアップをしていた時
ベンチャーキャピタルを日本国内や海外と100社ぐらい回って散々ダメ出しを
された。
しかしそのダメ出しのおかげでスタートアップとして進化する事が出来た。
ビジネスに様々な競合優位性や特許戦略・ビジネスモデルが進化した。

懇親会に参加して
スタートアップの本当の気持ちを話をした、、、、

スタートアップは進化する為にはダメ出しが必要なんです。
なぜ?ダメなのか?のフィードバックがないと失敗の原因が見えず
どんどんダメになっていく、、どうしても客観的な意見が欲しいと
懇親会で本音でお願いした。

みんなの前で言っちゃっていい?

飯田 はい お願いします。

ぶっちゃけ*********!!

非公開***************
非公開***************
非公開***************


飯田 そうか
そういう風に見られていたんだ、、、

そして最後にこんな風に言われた

LEAP OVERは最初の一歩を踏み出したいスタートアップの支援にこだわりたい

そうか、、、、

ありがたい

嬉しくて泣きそうになった。

このダメ出し(フィードバック)を12月のテッククランチまでに
改善する

懇親会は最後まで参加したかったが
後ろで「悲しいオーラ」を出していた妻を放ってはおけなく途中退席した。

遅くなったから今日は外食をしよう!!
元気のない妻が言う
「とんかつが食べたい」

飯田 とんかつ???

飯田 なぜ???

妻 「次はあなたに勝って欲しいから」

To Be Continud.....


今日テッククランチの参加20社の動画が公開された
次の戦いが始まる、、、、、
https://jp.techcrunch.com/event-info/startup-battle-online-2020/?tc_side_bnr

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