飯田国大 絶好調の事業が一旦下降に転じると新規事業はなかなか難しい
Sphere(球体)家は24時間で創る
絶好調は一番危ない時、、、、、、、、よく元ヤオハンの和田代表が飯田に言っていた。
実はこの後には続きの話がある
飯田君絶好調は1番危ない時と思って次の新規事業を作らないといけない。
絶好調の事業が一旦下降に転じると新規事業はなかなか難しい
余力のある時に次の新規事業のビジネスの準備をしなさい
「次世代を担う人材」
ひたひたと時代の変化が後ろから来ていた
テレホンカードがいらなくなる、、、、、、
NTTの担当者より不穏な話を聞いた。
テレホンカードは偽造が多くNTTとして大変な損害が発生している。
また携帯電話の普及でそもそも公衆電話を利用する需要が無くなっている。
そこですべてのテレホンカードを廃止してICカード型のテレホンカードに変える。
その際ICカード用のテレホンカードプリンターは開発しないことになっている。
そこで様々なプリンター会社を調べた。
テレホンカードに直接プリントできる会社
2-3社見つかった。
しかし携帯電話の普及でマーケットが急速に縮小しているテレホンカード
今はまだその影響はなく「デジタルテレカ」は絶好調
このままテレホンカードでマーケットが必ず縮小する業界でビジネスをするか?
もしくは新しいビジネスにチャレンジするか?
新しいチーズを探しに走り出すネズミを横目に、知性が高い小人は事実を受け入れることができず、現状にしがみついてしまう、、、
僕はネズミ年生まれ
チューチュー動き廻る方が合っている
ゆでガエルにはなりたくない、、、、、
新しいビジネスにチャレンジする
今から20年前福岡県主催のベンチャーマーケットで初めてのプレゼンをした。
先日福岡県主催のベンチャーマーケット「sphere」をプレゼンをした際に冒頭20年ぶりだと感じた気持ちはここが始まりだった。
「インターネットの写真屋さん」
98年1月29日の事だった
敵はフジフィルム コダック コニカ
人生がドラマになるビジネスの挑戦の始まりだった。
to be continud......
日経新聞1部抜粋
「チーズはどこへ消えた?」(2)
成功体験に安住 変化への対処難しく
2013/12/24 3:30 | 日本経済新聞 朝刊
大量にあったチーズが、ある日突然消えてしまいます。新しいチーズを探しに走り出すネズミを横目に、知性が高い小人は事実を受け入れることができず、現状にしがみついてしまうのです。
大量のチーズを見つけた直後から、その予兆は表れていました。ネズミは大量のチーズを見つけた後も、それまでの生活と何ら変わることなく、毎朝勤勉に早起きして走ってC区画に通い、その日その日のチーズを楽しんでいました。
小人たちは寝坊癖がついて、ゆっくり歩いての重役出勤。チーズは毎日そこにあって当然。だって、私が努力して勝ち取った「私のチーズ」なんだから。C区画のそばに引っ越し、安住します。
チーズが消えたその日、小人は現実を受け入れられないばかりか、「オレのチーズを盗ったのは誰だ?」と憤りをあらわにします。新たな現実(変化)にどう対処すべきかという理性より、受け入れたくないという感情が小人を支配します。
結局その日は、「こんなはずはない。明日になったら戻っているに違いない」と、家に帰ります。要は先送りです。
翌日以降も消えたチーズは現れません。それでも小人は「新たなチーズを探しに迷路に飛び出していって、見つからなかったらどうするのか」と、失敗するリスクを理由にチーズ探しに踏み切れません。「バカなネズミと違って、我々なら必ず現状を打開できる」とC区画にしがみつきます。
しまいには、「壁の中にチーズが隠されているに違いない」と、一発逆転を狙った根拠のない起死回生策を打ち出し、毎日朝から晩まで壁を削り続けます。そして、痩せ細っていきます。
滑稽に見えますが、個人も企業も一度成功を収めてそこに安住してしまうと、変化を受け入れるのが難しくなるものです。成功すればするほど、その残像にしがみつく自分自身を自己正当化しようとするのが、人間という生き物なのでしょう。