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開催報告:HICity春スクール2024 自動運転ワークショップ編

HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)エリアマネジメント委員会事務局では、2024年2月~3月にかけて、大田区立小・中学校の児童生徒と保護者の方に向けた、さまざまなイベントを無料で開催しました。


イベントの目的

近接する羽田空港のことを知って頂くことと、HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ:以下、HICity)で、先端技術や文化に触れて頂くこと。さまざまなイベントを通して、新しい発見や出会いをして頂ければと思い企画を立てました。

「羽田空港を知ること」をテーマにしたイベントは、「羽田空港見学バスツアー」と、飛行機を大迫力で見られる「クルーズツアー」の2つ。詳しい内容は、こちらの記事をご参照ください。

HICityでの先端技術や文化に触れて頂くイベントは、「羽田寄席」や、クルーズで撮影した動画を編集して作品にする「動画作成ワークショップ 動画で残す思い出作り」など合計8種類。

動画作成ワークショップでは、動画編集について先生から学びました。

今回は、HICityでの先端技術や文化に触れて頂くイベントとして開催した「自動運転ワークショップ」について、ご紹介します。

自動運転ワークショップを開催しました!

「自動運転ワークショップ」は、多摩大学経営情報学部 樋笠ゼミの皆さんにご協力を頂きました。
まずは、自動運転について学ぶ講座からスタート。「なぜ、自動運転が必要なのか?」など、参加者のみなさんが考えついたことを、どんどん発言していきます。みなさんの答えは、どれも納得のいくものばかり。「人手不足だから」と言ったことから、「人は間違いをするから」と言う深い内容まで。どの答えも、自動運転の必要性に繋がります。
大学生に説明をして頂きながら、クイズを交えた講座で、自動運転について理解を深めていきました。

みなさんで、意見を出し合いました!

続いては、実際に自動運転の「動き」を考えていきます。
今回は、限られた時間で行うので、完全な自動運転を目指すと言うよりは、20個あるプログラミングコードから、3つを確定させていきます。
事故を起こさないように、交通状況を悪化させないようにするための3つを、考えて選びました。

みんなで考えていきます!

選んだプログラミングコードの機能を搭載した車を、実際に走らせみます。
頭の中で想像していたものを実際に動かしてみると、思っていたものと違う結果になることも。3つの機能だけで、どこまで動いてくれるのか、確認をしてみました。

路上に見立てたシートの上で、いざ実証!

今回のワークショップでは、「自動運転とは何か?」といった大まかな内容や、開発するための考え方に、少しだけ触れることができました。

ちなみに、HICityでは自動運転バスが走行しています。気になる方は、ぜひご乗車してみてください。時刻表は、以下のリンクからチェックしてみてください。

2024年度も開催予定です!

2024年度もHICityでは、大田区立小・中学校の児童生徒と保護者の方に向けたイベントを企画しております。詳しい内容や募集に関するお知らせは、改めてご案内しますので、ご期待ください。大田区立小・中学校には、チラシが配布される予定です。
※昨年度とまったく同じ内容で開催できるという保証はございませんこと、あらかじめご了承ください。

自動運転ワークショップ
コンテンツ提供:多摩大学 経営情報学部 樋笠ゼミ
開催日:2024年2月25日
主催:羽田みらい開発株式会社
協力:羽田旅客サービス株式会社
後援:大田区


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