ボドゲ紹介:副業??投資??いやいや「モノポリー」でしょ

突然ですがそこのあなた。欲しいものありますか?


... なになに? 

欲しいものはないけど、とりあえずお金くれ?

うんうん、そうですよねえ。お金、欲しいですよね。なんぼあってもええですからねえ。

独占してしまいたいですよねえ(迫真)


そう願っても現実ではうまくいかないもの。そんなあなたの飽くなき欲望を満たしてくれるのが今回紹介するこちらのゲームです。

「MONOPOLY」

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私がモノポリーと出会ったのは、発祥の地アメリカで暮らしていた小学6年生のころ。

モノポリーは純朴なたいち少年に、一晩にして大金持ちになったときの脳汁どばどばの快感と、富を独占され泥水をすすりながらどうか命だけはとすすり泣く屈辱を、教育的に、実感を持って、教えてくれたのです。

今回は、若かりし頃の純朴なたいち少年に、お金を稼ぐことの快感と怖さを教えてくれたモノポリーの魅力について掘り下げてみました。

ルール


MONOPOLY は"独占"という意味です。

このゲームはその名の通り、自分の資産を増やし、他のプレイヤーを破産に追い込むというゲームです。

ルールは簡単。サイコロを振って四角状のマスをぐるぐるしながら、土地を購入したり、宿屋やホテルを建築します。他のプレイヤーが所持するマスに止まった場合には、その土地の開発具合に応じてレンタル料としてお金を支払います。これによってプレイヤー間のお金のやり取りが行われるというわけです。

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魅力その1:


重要なルールが2つあります。1つ目は、宿屋やホテルの建設をするには、同じ色の土地を全て所持する必要がある、ということ。2つ目は、プレイヤー間の交渉による土地とお金のやりとりができる、ということです。

他人の土地で支払うレンタル料は、建築が進んでいるのとそうでないのと雲泥の差です。建設なしの土地であれば、ほんのはした金。一方で、宿屋はともかくホテルなんて立とうものなら貧弱な経済基盤のプレイヤーなら一発で借金を抱えるほどの支払いを要求されます。

そこで重要となるのが交渉力です。

モノポリーにおいて圧倒的"独占者"となるためには、他の人よりも先んじて建築をし、他者から搾取したお金でさらなる建築をする、というシステムを作り上げることが必須です。つまり、、

Win-Win に見せかけて、自分だけが得をする。

そんな交渉術が求められます。交渉では小さな損得の差かもしれませんが、ゲームが終わるころには、一方は大富豪、もう一方は大貧民と大きな差がつきます。

この緊張感ある交渉のせめぎあいがモノポリーの醍醐味なのです。


魅力その2:


モノポリーの世界は究極の資本主義社会です。

誰かの間でビッグディールが結ばれ、同色の土地が揃いだしたが最後、経済は暴走を始め、ある時点で臨界点を超え、プレイヤーたちの破産という破滅へと向かっていくのです。。。

というわけでお金の魅力に取りつかれ、溺れるのはゲームの世界だけにして、現実世界では、お金では得られない楽しい時間で人生を充実させていきたいですね。

例えば、ボドゲ会とか。ね。

そんなわけで、波乱万丈の疑似マネーゲームができることこそ、モノポリーの醍醐味とも言えるでしょう!!


最後に


というわけで、今回の記事はアメリカかぶれのたいちがお送りしました。

私の好きなボドゲ紹介、いかがでしたでしょうか。

モノポリーの魅力を伝えたいがあまり、若干過激な内容になった気もしています笑

モノポリーは1935年にアメリカで発祥してから現在まで遊ばれ続けている王道ボドゲなので、ぜひ気軽な気持ちで一度遊んでみてね笑

(STAR WARS版とかLORD OF THE RINGS版とかもあるよ)

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