ボトックスについて
こんにちは。
今日は美容クリニックでは多くの方がうけているボトックスについて
アウトプット〜^^
1、ボトックスとは
クロストリジウム・ボツリナム、クロストリジウム属菌が作り出すのA型毒素のこと。なんだか難しい。笑
この毒素は、筋肉の麻痺を引き起こします。なので最初は、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣などの治療に使われていたそうです。
顔面の筋肉の動きを許容範囲でとめてあげることで、刻まれるシワを予防する
目的で美容医療では使われています。
2、薬理作用
そもそもの、薬理作用としては、アセチルコリンの分泌を抑える!
アセチルコリンとは?身体の神経伝達物質のこと。
身体を動かすときに筋肉に働きかけるのと、リラックスしているときに呼吸が穏やかになったり、緊張しているときは唾液が減り口が乾いたりなど、仕組みは、ややこしいので、一言で、身体の神経を調整する物質でいいとおもいます。笑
3、効果
①多汗症治療
神経伝達物質を邪魔するので、無意識レベルで行われている体内の水分の調節や
精神状態で分泌が亢進する脇汗をとめてくれる。
②筋肉に作用。痩身
筋肉に作用する神経伝達を抑制するので、筋力を使わないようになる。
なので打った箇所の筋肉の繊維が細くなる。
例えば:エラやふくらはぎなど
③シワ取り
主にこの目的で打つ方が多いかなと思います。顔面の筋肉の動きをとめるので、
簡単にいえば、顔が必要以上に動かなくなる。
眉間や、鼻根など無意識に寄せている方は、シワが刻まれてしまうので
その動きをとめて、シワを予防する。
口角に打って、口元をあげたり鼻横にうって笑うときに鼻ががひろがるのをふせぐ打ち方もあります。
④肩こり
②とにてますが、筋肉がこりか溜まっている部分にうつことで、筋緊張を改善。女性だととくに、肩のラインを綺麗にすることができる。私が一番やりたいやつ。。。w
4、種類
大体のクリニックで、ボトックスに使われている種類は主に2つ
・リジェノックスー韓国製
・ボトックスビスタ(アラガン)ー厚生労働省は眉間のみ許可。
アラガンの方が、アメリカの厚生労働省的なところでも認められてて、
流れにくいと言われているみたい。
顔にうつにはできれば、アラガンの方がいいかなとおもいます。
リジェノックスは量が多くなる、筋肉とかでも十分とか。
5、効果
大体1週間で効き始めるが個人差あるとおもいます。
ピークは1ヶ月で、3〜4ヶ月かけて体外から排出されていきます。
ボトックスを長期的に打っている方をみると、シワが減る分
お肌にハリがでている方が多い気がします。
あとは、年齢より若くみえる方の多い。個人的な見解ですが。
6、注意点
・ボツリヌス菌は胎児に影響するので、使用期間中は避妊する
・短期間で打ちすぎると、体内に抗体ができ、逆に効きにくくなる
・眉間、額など、うちすぎると重たくなり逆に目があけづらくなる
なので、先生にお任せよりも、事前に打ってもらう箇所をちきんと、ちきんと説明してもらった方がいいとおもいます。
閲覧ありがとうございました^^