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こだわりと執着の違い

こだわりには喜び、執着には苦しみがある

こんなふうになりたい、うんと頑張っているのに、上手くいかない
むしろ悪い方向にばかり向かってしまう、なんだかしんどい

そんな悲しい状況の背景には大体執着という心の歪みが潜んでいるそうです

心理学の視点での、執着とは諦めない気持ちとはいったイメージとは別。

あるものが気になって仕方ない、絶対に手放したくない、いろいろな努力を重ねますが、そこには夢や希望ではなくて、「恐れ、不安、悲しみ、無価値観」つまり、こだわりとの違いは、そこに喜びがあるか苦しみばかりを伴うかどうか。


執着が多いとどうなるのか?

1、チャンスを逃す。
チャンスがどれほど訪れても取り逃してしまうこと、恋愛で例えると、別れた彼以外の人が目には入れず、「彼じゃなきゃだめ!」と自分で制限してしまう、
他にも経済的な安定から離れられなくて、ずっと好きでもない仕事をしつづけるなど

2、自分の幸せを後回しにしてしまう
執着していると愛情を受け取れない、なぜなら心を閉めているのは「その人を失ったらどうしよう」という恐れだから、失わないことばかりにエネルギーが向いてしまい、肝心の相手の気持ちや状態が考えられなくなってしまう(大人でも子供でも、恋人同士でも、両親でも、友達でも起きてしまう)


これは本からの学びですが、30歳になった今でも、気付くと執着していたなと思うことがたくさんあります。

でもそこに気づくか気づかないかだけでも、息苦しい感じが変わるとも思うの

だから、ずっと今でも内観する、ノートに書き出す、一旦自分を客観視する
これに尽きる。最近は、「絶対」という言葉にさえ違和感を覚えました。
絶対っていい言葉だけど、時々自分を苦しくさせるのです
だから、絶対があってもなくてもいい。って思うようになりました。

そして、
本当は、どうしたかったの??????どうしたいの??????自分の心の声を聞いて否定も肯定もせずにただ受け止める

欲求ってあることで頑張れるエネルルギーだったり、社会で昇進することができたり素晴らしいものでもあるけど、執着に変わるまえに手放すことも必要

つまりバランスなんだと思います。

ここでいう手放すは、軽して別れるとか諦めるということではなくて。自分の軸に戻すことなんです。一番大切なのは、「今あなたが幸せになること」

それでも、しんどい時は

その人と出会ったこと、そのことが起こったことで
私が学んだ事、成長したたことはどんなことだったか

これまでの全てのことには価値がある。


これからもこの言葉を大切にしていこうと思いました😊


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