公開50日でMV「夜と嘘」60万再生。チャンネル登録3000人達成。
HANCEです。
11月になりました。随分冷え込んできましたが、みなさんお元気でしょうか?
「夜と嘘」「バレンシアの空」を同時リリースして50日。おかげさまで、YouTubeのMV「夜と嘘」は60万再生、チャンネル登録いただいた方は3000人となりました。
嬉しいニュースは続き、HANCEの2ndシングル曲、"バレンシアの空"がApple Music(キルギスタン)のJPopチャートで1位になったようです。
その他、カザフスタンやアルメニアでもチャートインの知らせが届いており、国内のみならず海外でも聴いていただいている事、心から嬉しく思います。
先日は、セルビアのインストバンドのメンバーの方から「夜と嘘」をカバーしたいと連絡もいただきました。(もちろん大歓迎ですので、楽しみにしていますとメッセージを送っておきました 笑)
ありがたい事に海外の方にもこのように多くの方に聴いていただいているわけですが、最初から海外のリスナーを意識していたかと言えば、全くそんな事はありません。
そもそも、歌詞も英語ではないですし、海外向けの音楽ではないだろうと思っていました。しかしながら、この反応はいったいなんだろう?と考えています。
HANCEのプロデューサーでもあり、アレンジャーの石垣さんは「スタン系国の方が多いですね!」と言っていました(笑)
確かに、キルギスタンやカザフスタン、「スタン系」の国です(笑)
僕の印象ですと、中央アジアや東ヨーロッパ、東南アジア、南米あたりのリスナーが多いと感じているのですが、もしかすると一つキーワードとして「郷愁」や「ノルタルジー」というものがあるのかもしれません。
東南アジア、南アジアですと、タイ、インドネシア、フィリピン、インド。中央アジアからヨーロッパの方だと、トルコやスペインに過去、行った事がありますが、確かに、現地で聴く音楽、トラディショナルな音楽は旋律がメランコリックで、郷愁帯びた曲が多かった印象です。
最近、トルコのリスナーの方が、自作の曲を送って下さったのですが、その曲も非常にメランコリックな印象で情熱的に歌い上げているものでした。
HANCEの曲は僕が今まで影響を受けてきたたくさんのジャンルの音楽がミックスされていると思うのですが、メランコリックでどこか物悲しい曲がベースにあるのは、間違いなく、もしかすると、そこが他の国の方の琴線と少なからずリンクしているのかもしれません。
いずれにせよ、言葉はわからずとも世界中の人と音楽を通して通じ合えることは、本当に幸せな事だなぁと噛みしめる日々です。 HANCE