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【レコードの素晴らしさを語ろう❹】実店舗で盤を探す宝物探し感が堪らない。

CDど真ん中世代。90年代に音楽の洗礼を浴びサブスクの恩恵を最大限に享受してきた私がコロナ禍以降 レコードで音楽を体感する素晴らしさに目覚めました。

「なぜ今、レコードなのか?」
その魅力の4回目として「実店舗で盤を探す宝物探し感」の楽しさを上げてみたい。

レコードにハマってからの楽しみの一つが実際にレコード店に赴いてレコードをDIGGることです。

レコードブームの昨今、新譜でレコード盤を手に出来る機会が増えてきたとは言え、レコード盤の出荷枚数の全盛期は60年代半から80年代前半と推測すると圧倒的に中古盤の方が世の中に流通している枚数は多い。

一枚一枚でジャケットのコンでションも違えば盤の傷も違う。各国盤によって音質も違えばレーベルの色も違う。そしてファン垂涎のオリジナル盤や初盤というラスボスもいればCDからレコード盤で再発した盤まで千差万別のバラエティーがありレコード人としての興味と発掘心に終わりはない。

山登りが好きな方に、「何故?山に登るのかを問うと、そこに山があるから」と答えるという有名な話がある。

レコードも同じで「何故?レコードを掘り続けるのか?」
そこにレコードがあるからです!!(笑)

餌箱から一枚一枚レコードを漁る行為はサブスクで好きな音楽にワンタッチでアクセス出来る現代のテクノロジーからすると非常に非効率に見える行為ですが、一見、非効率に見える行為の中で「自分が探していた一枚」に出会えた時の感動は何者にも変え難い感動がある。勿論、私のお財布の中身とはかけ離れたあまりに高額な盤の出現に落胆する事もあるが、この一喜一憂こそが釣った魚を料理する楽しさと同じでターンテーブルに盤を乗せて音楽を体感した時の感動にも繋がっているように思えてなら無い。

自然と網に掛かっている大量の魚を頂くのと、自ら竿を垂らして格闘の末に仕留めたたった1枚の魚を頂くことの体験の違いとでも言えば良いのか。笑

そんな一枚一枚とのレコードとの「一期一会の出会い」が大好きで私は今日もレコード店へ出かける。

日々の「VINLY RECORD HUNTING」の模様は私のYouTubeチャンネルで公開しておりますので、そちらも是非併せてご覧頂けると幸いです。

「本日も皆様に素晴らしい音楽との出逢いがありますように!」

本日も最後まで読んで頂きまして有難うございます。

YOUTUBEでレコードや好きな音楽の事をお届けするチャンネルを運営しております。そちらも併せてご覧頂き「チャンネル登録」頂けますと大変励みになります。

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#レコード #vinyl #record


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