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【架空】空想高校野球 選抜準決勝

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。


▽準決勝
日立開葵(茨城)
00000 1300=4
00003 0000=3
仙台中央(宮城)
(日)市野沢、五町-関
(仙)鶉橋、武者-雁部

日立開葵・市野沢、仙台中央・鶉橋、ともに背番号10の先発は静かな立ち上がり。ここまで2試合18イニング無失点の日立開葵・市野沢がついに5回裏、甘く入ったシュートを連打され、さらに佐藤、大場が外角直球を踏み込んで狙い打って市野沢をKO。しかし2点差となった7回表、日立開葵は犠打野選で一死一二塁とすると、鳥居塚が一塁線を破る二塁打で同点、二死三塁から戸祭が三遊間をしぶとく破った。二番手の五町は7回以降二塁を踏ませない無失点リリーフ。
茨城勢は19年ぶり、日立開葵としては初の決勝進出。

潤扇(広島)
00001 0010=2
70200 002X=11
神戸清陵(兵庫)
(潤)吉田、恵比寿、迫永、沖元-空田
(神)塩飽、黒田-前田

1回裏、神戸清陵は和住、善積、研谷の3連打で先制すると、一死後、弓岡、城尾、為則の3連続タイムリー。二番手で緊急登板した恵比寿からも得点していきなりの7得点。潤扇の攻撃は捕らえた当たりが野手の正面を突き、攻守にも阻まれて序盤の大量失点を取り返せなかった。
兵庫勢は4年ぶり、神戸清陵としては20年ぶりの決勝進出。

▽決勝
日立開葵-神戸清陵

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