【架空】空想高校野球　選抜第2日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

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▽1回戦
高松城東（香川）
１１０００ ００４０＝６
２００００ ０００１＝３
倉敷親和（岡山）
(高)小比賀、山地－横関
(倉)岡野、洲崎、北原－玉岡、宮田
[本]忰山(高)

高松城東は同点の8回表、一死一二塁で谷本の遊ゴロで併殺を狙った遊撃手の悪送球で勝ち越し。この回忰山かせやまの本塁打も出て倉敷親和を突き放した。両校は昨秋、練習試合で対戦して1勝1敗。この時B戦で打ち込まれた小比賀おびかが9回途中自責点2と好投した。

瑠辺蘂工（北海道）
３３０００ ００１０＝７
００００１ ４０１０＝６
学文路・橋本花風（和歌山）
(瑠)夏伐、今井、夏伐、今井、夏伐－澤向
(学)杉若、小佐田－堂浦

初回、満塁から夏伐なつぎりの走者一掃の二塁打で3点を先制した瑠辺蘂工は2回表にも連続エンドランやセーフティスクイズを決めて6点のリード。学文路・橋本花風は6回裏に5安打を集めて1点差まで迫り、8回裏は一打逆転のチャンスを作ったが、ワンポイントで登板する今井が後続を断った。
連合チームとして初めて甲子園に出場した学文路・橋本花風、2回攻撃前には学文路の校歌が流された。勝利した場合は橋本花風の校歌を流す予定だったが、この春は叶わなかった。

健軍工（熊本）
０００１０ ００００＝１
０００００ １２２Ｘ＝５
日立開葵（茨城）
(健)吉里、志柿－中満
(日)五町－関、赤津

5回まで無得点だった日立開葵は6回裏、正捕手・関への代打・戸祭が期待に応える同点タイムリー、7回、8回と追加点を上げ、先発の五町が最少失点、102球の無四球完投勝利。