第105回全国高校野球選手権予選 7月26日の結果
第105回全国高校野球選手権予選 7月26日の結果
岩手
▽決勝
花巻東10-0盛岡三
4強の時点で3校の公立校が勝ち残っていた今年の岩手ですが、勝ち抜いたのはやはり花巻東。1993年盛岡四以来の公立校の夏代表は今年もなりませんでした。4年ぶり11回目の花巻東、佐々木麟は岩手大会では0本塁打。甲子園で一本打てるか、注目です。
茨城
▽決勝
土浦日大5-3霞ケ浦
0-3で迎えた9回表に一挙5得点の土浦日大が逆転勝利。茨城と言えば常総学院でしたが、常総学院が最後に夏代表になった2016年以降で、土浦日大はこれで3度目の代表。夏に強い土浦日大、という印象もそろそろついてくるかもしれません。
埼玉
▽準決勝
花咲徳栄7-6昌平
浦和学院9-0川越東(7回コールド)
2000年以降埼玉の夏代表のほとんどを占める両雄が、2016年以来の決勝での対戦。昨年は準決勝で対戦があり、浦和学院が勝っています。
東東京
▽準々決勝
城西9-2実践学園(8回コールド)
共栄学園11-0文京(6回コールド)
岩倉、東亜学園に続き、城西、共栄学園が4強入り。城西は1979年、岩倉は1997年、東亜学園は1989年以来の、共栄学園は初の甲子園を目指しています。
神奈川
▽決勝
慶応6-5横浜
2点を追う9回表、慶応は併殺コースの内野ゴロがオールセーフとなり、一死後に逆転本塁打が飛び出した。横浜にとっては厳しい判定になりましたが、あの場面で本塁打を打った渡辺千が見事でした。
岐阜
▽準決勝
大垣日大11-4帝京大可児(延長10回タイブレーク)
市岐阜商2-0県岐阜商
夏2連覇中だった県岐阜商が敗退。市岐阜商が勝てば2008年以来の代表。
滋賀
▽準決勝
近江11-1八幡商(6回コールド)
滋賀学園2-1彦根総合
選抜出場の彦根総合が敗退。近江が勝てば、2020年の独自大会を含めて夏6連覇となります。滋賀学園は意外とブランクがあって2009年以来、
京都
▽準決勝
立命館宇治2-0龍谷大平安
京都翔英13-6立命館(8回コールド)
大阪
▽5回戦
関大北陽10-3豊中
箕面学園11-10近大付
履正社11-0八尾(7回コールド)
興国5-1大塚
大体大浪商5-0今宮
大阪3-2三国丘
大阪偕星5-4大商大
大阪桐蔭15-3大冠(5回コールド)
大阪も8強が揃い、27日い準々決勝。大阪桐蔭を止めるのはどこになるのか。履正社、関大北陽なども勝ち上がっています。
奈良
▽準決勝
高田商10-7天理
智弁学園9-2橿原学院(7回コールド)
初戦の奈良大付戦(15-14)など苦戦が多かった天理がここで敗退。
和歌山
▽準決勝
市和歌山3-0和歌山南陵
和歌山北8-2桐蔭
智弁和歌山が初戦で敗退している今年の和歌山。選抜を含めて甲子園でも実績のある市和歌山と、甲子園は未出場の和歌山北が決勝へ。
島根
▽決勝
立正大淞南3-0益田東
立正大淞南が益田東を完封して11年ぶり3回目。石見智翠館、開星など序盤から厳しいブロックを勝ち抜きました。
広島
▽準決勝
広陵10-0呉港
広島商11-8広島新庄
広島商は8回裏に一挙5得点で逆転勝利。広陵は盤石。
山口
▽決勝
宇部鴻城7-0南陽工
このところ比較的甲子園での実績が良い山口からは宇部鴻城が4年ぶり3回目。
香川
▽決勝
英明13-5志度
16安打13得点の英明が春夏連続で夏は12年ぶり。春は智弁和歌山に勝ち、作新学院に競り負けました。
愛媛
▽準決勝
今治西8-5松山聖陵
川之江5-4聖カタリナ
このところ新興私学が実績を残しつつあった愛媛、この夏は公立校が決勝へ。
大分
▽決勝
明豊3-0大分商
選抜出場の大分商を2安打完封した明豊が夏3連覇。