見出し画像

【架空】空想高校野球 選手権第4日

この記事はフィクションです。※登場する団体、人物、名称などは架空であり、実在のものとは一切関係ありません。


鹿児島錦陵(鹿児島)
00000 0020=2
00000 1000=1
射水商(富山)
(鹿)西垂水、新納-大重
(射)沙魚川-老松

鹿児島錦陵は2年生の背番号10・西垂水、射水商は沙魚川はぜかわ、両先発の投手戦。鹿児島錦陵は1点を追う8回表、寺師のタイムリー二塁打で逆転。8回、9回は背番号1の新納にいろがそれぞれ3人で射水商を打ち取った。
射水商・岩城監督「沙魚川投手は良く投げた、3点は取りたかったが相手の投手陣を打てなかった」

阿武隈学園(福島)
00002 0401=7
10001 4011=8
日本海学園(新潟)
(阿)笹嶋、佐藤、佐久間-塚原
(日)沖坂、田辺、井上-五十嵐
[本]菅野(阿)

毎年練習試合も実施する隣県対決は取ったら取り返すシーソーゲーム。阿武隈学園は9回表、二死から菅野のソロ本塁打で同点にしたが、9回裏、日本海学園二死一塁から坂井のセンターオーバーがサヨナラ打。
阿武隈学園・星監督「5月の練習試合では勝たせていただいたが粘り負け、まったく別のチームのように成長していました」

北斗市立(南北海道)
01000 0000=1
00001 102X=4
福山城北(広島)
(北)花巻、鈴木-村田
(福)渡壁、前岡-清水

福山城北が逆転勝利。5回に同点に追いつくと、6回は2つのバント安打などで勝ち越し。8回は長打でダメ押し点をあげた。
北斗市立・花巻投手「序盤は集中していたが、クーリングタイムから暑さが気になってしまい、球威が落ちてしまった、こんなに暑い中で投げたのは初めてかもしれない」

仙台青陵(宮城)
00000 00000=0
10000 0100X=2
天王洲(東東京)
(仙)相沢-岩淵
(天)坂梨、室田-梅澤

天王洲が坂梨、室田の完封リレーで仙台青陵を降した。先発の坂梨は与四死球6と制球に苦しみながらも6回を無失点に抑えると、2番手の室田も毎回走者を背負いながらも4イニング無失点。仙台青陵は2失点完投の相沢を援護できなかった。
仙台青陵・熊谷監督「(全イニング出塁も零封負け)これだけチャンスがあったのに、点が取れないのは監督の責任、勝たせてあげられなかった」

いいなと思ったら応援しよう!