アニメと現実は違ったりするんですよね
この文章を書いている中の人はアニメを見るのがとても好きで、
暇さえあればなんでも見てるんですが、
やはり廃り流行りがあるというか、
その時のトレンドってありますよね。
少し前……というか今も人気ですが、
のんびりキャンプをする作品とか、
山に登る作品とかは人気ですよね。
今現在(2024年5月現在)だと、
悪役令嬢の作品とか人気ですよね。
後は何でしょう……異世界転生ものでしょうか。
このジャンルも結構人気というか、劇場版が制作された作品もありますね。
でもこんなにアニメーションがたくさん作られているわけですから、
そんなメジャーなジャンルな作品以外にも、
すごくマニアックなテーマの作品もたくさんあると思います。
将棋とか、津軽三味線とか。
でもふと思ったんですが、その中でも存在していない、あるいは極端に少ない分野の作品ってありますよね。
私がぱっと思ったのは裁判とかソッチ系ですね。
某ゲームのアニメバージョンみたいなのはあるようですが、
オリジナルでそういう作品はあまり知りません。
書くのが難しいんでしょうか。
ドラマだと結構あるんですけどね。
でも裁判ものとか法廷が絡むとやっぱり色々難しいのかなぁとも思ってしまいます。
私は何回か裁判を傍聴したことがあるのですが、
正直ドラマみたいにドキドキハラハラはしません。
むしろ淡々と進みます。
でも意外と闇が深いというか、
現代社会の問題が凝縮されていると感じるのも事実ですね。
あまり深くは書きませんが、
前科4犯の被告人の方には知的障害の障碍者手帳が交付されていたり、
そうではなくても、裁判官のやり取りを聞いていると、
どう考えても何かしら問題がある、
つまり専門機関を受診すればなんらかの病名が付くであろう方が
犯罪を犯しているという印象が多いです。
きっと適切な支援機関につながっていないのだろうなぁ……
そんな方が何十年も、そうではない方々と「同じ」生活を強いラテていたとなると、私が想像する何倍ものご苦労があったのかなぁと考えたり……
なんか色々感じるのが本当の裁判です。
そんなのアニメとかドラマにできるかといわれると、
まぁまぁ度胸がいりますね。
少なくとも私が制作者なら絶対そうです。
だからアニメにならないいですかね。
見ていて楽しい気持ちにはならないですからね。
少なくとも現実逃避にはならないです。
そう考えてみると、
ないにはないなりの理由があるのかもしれませんね。
※画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。
ステキな写真をありがとうございます