起業を目指す女性は見ないでくださいね。

今日のnoteは起業を目指してる方は見ない方がいいです。

今日は生後３か月の息子は義理両親に預かってもらいゆっくりとインスタグラムやYouTubeを更新して、今、noteを書こうとパソコンに向かっています。

はじめましてのみなさんnote見てくださりありがとうございます。わたしは、さくちゃんママ（はなようこ）です。息子のさくちゃん、わたし、お父さんの３人で暮らしています。

YouTubeもやっていますので良かったら遊びに来てくださいね！

さくちゃんふぁみりー

わたしは以前に『わたしが人生を変えると決めてから出会った本』というタイトルでnoteを書いたのですが、“人生を変える“というキーワードで検索された方が♡スキを押してくださったようで・・・ありがとうございます。

わたしは２７歳のときに彼も仕事も失い、“人生を変える“と決めてから必死でがむしゃらに走ってきました。本当に、自分で言うのもなんですが波瀾万丈の人生。二度と戻りたくはありません。

わたしは実は、３６歳にもなって“人生を変える“ということの目的が間違っていたことにようやく気付いたんですよね。

わたしは“人生を変える“＝“お金を稼ぐ“という目的に変わっていました。

そりゃあお金がたくさんあればある程安心だと思っていたし、スキな場所にも行けてスキな食べ物を食べられて、スキな物、必要なモノをお金が減ることを気にせず買える。・・・そう思っていたからお金を稼ぐためのノウハウを探し続けていました。

そのひとつにSNS起業があって...

わたしはたぶん、このSNS起業を学ぶため、膨大なお金を投資してきました。投資額は恐ろしくて思い出したくありません。

結果的にわたしはあきらかに、起業失敗組、向いてない組でした。

SNS起業を教えてくれた人から、お客さんを集めることが目的になっている人が多い、そういう人はお客様が集まらない、自分の商品に対する思いをブログに書かないと！

と言われても正直なところ、わたしはお金を稼ぐことが目的になっていて、投資した大金を取り戻すことが目的になっていて、自分の商品に思いなんてなかった・・・。

とにかく起業して成功することに必死でした。

ましてや産まれたばかりの息子がいながら、毎日ブログを書いたりフォロワーさんを増やすためにインスタをあげたりして息子と一緒にいる時間も起業やビジネスのことで頭がいっぱいになっていました。

ブログやインスタのフィードにあがってくるのはキラキラ輝いた起業女性。

他人のキラキラ投稿があがってくるたびに苦しくて、わたしも好きなことを仕事にしたい、でもうまくいってない自分がいて、でもがむしゃらにビジネスの勉強会に参加したり起業を目指す女性達と交流していました。

ある日、そんな必死で、もがいているわたしを心配して、起業しようとしているわたしを主人が止めました。

わたしは、“人生を変えたかった“ことを泣きながら伝え、もっと豊かになって家族で旅行や食べ物など好きに自由に生きたいことを正直に話しました。

すると、主人は『子育て十分やってくれてる。家事も十分やってくれてる。毎日ありがとう。それだけでいいから、何もしようとしなくていい。』と言いました。

わたしはとても悔しかったんです。人生を変えようとがんばってきたのに止められたと思ったから。

でも、それ以上やり続けたら家庭が壊れると思いました。

だから、もう起業はしないと決意して、今まで書いてきたブログを削除し、ビジネス関係で出会った方達のSNSは見ないようにしました。

今までビジネスのことばかりしていたので、ビジネスのことは考えず、SNSを一旦辞め、撮りためていた『コントが始まる』を２日で９話見ました。

しあわせでした。

息子と遊んで、主人の帰りを待ちながら今日の献立をYouTubeで検索の毎日。

しあわせでした。

メルカリに出品する写真の撮影。YouTubeの編集。

楽しかったです。

むちゃくちゃ平凡なんですけど、むちゃくちゃしあわせでした。

わたしは平凡でもむちゃくちゃしあわせを感じられる人だったんです。

ビジネス、起業をして刺激があって華やかな世界も素敵ですが、わたしのしあわせは家族と平凡でいいからゆっくりのんびり穏やかに過ごすことであり、大切にしたいことだと分かりました。

ある人は言います。

人生を変えようとしていたときに、主人に止められたのはわたしが人生を変えると決めきれていなかったからだと。

ある人は言います。

人生を変えようとしたり新しいことを始めようとすると邪魔や障害が出ることがあっても、自分の行動（成功体験の積み重ね）で理解してくれるようになると。

どちらも正解だと思うのですが、わたしは単純に、起業に向いてなかったんだと思います。

発信をがんばる！商品を作って告知！よりも、平凡な日常の１コマをSNSにあげる方が単純に楽しいです。

誰か共感してくれる人がいたらなお、嬉しい！みたいな感じです。

わたしはまた新たな人生を歩めそうです。