30歳近くの女性がする話。


アラサーという括りが広すぎて、何歳を表すのか分からないが、
過ぎてみて分かったことは、25.6歳はアラサーの事を理解できていない。


アラサーと表現してはいけないと思うので、あえて30歳近くという表現をする。





個人差はあれど、特に意識し始めたのは29歳だと思う。

後1年で30代となる頃にふと思ったりする女性としてのライフステップの状況。




彼がいるのかいないのか。
同棲しているのかしていないのか。
結婚しているかしていないか。
子どもがいるのかいないのか。


本人の希望だけでどうにかするものばかりでなく「できない」というのもでてくる。


転勤で同棲できない。
親が反対して結婚できない。
身体の理由で子どもができない。



ある程度仕事や金銭面が落ち着いたころ、不可抗力のできないことにぶつかるのは本当に辛い。





インスタで見かける同級生たちがだいたい同じように生きているように見えて、全くそうではない。


当たり前だが、叶えられて「できている」子は周りの事なんて考えずに「できない」子に普通に報告してくる。
「できている」子は相手がそのことに悩んでいるなんてこと知ったことではないし、自分がいかに幸せだと言いたくなる気持ちも分からなくない。


不妊に悩んでる子に「子ども、早く産んだ方が楽だよー」とか「やっぱり自分の子は違うねー」ということがタブーなのはアラサーになれば分かると思うが
悩んでている子は「私は不妊ですので子どもの話はナーバスになります」ということも言わない。

ということが分かっているので、
友達に会った時にはできるだけ女性としてのライフステップの話はしないようにしているのだが、
向こうからしてきた場合にはアドバイスや真剣に答える。



相手が求めている答えを出しても解決しないし、
せっかく私に言ったのだから新しい情報や思考をもらってくれ!と真剣に答えているのだが、
それが私にあまり女友達がいない理由だろう。



女というものは共感されて嬉しい生き物だし、大体話せる内容の悩みの答えは自分で持っているからだ。


特に女性のライフステップ関連については、皆自分自身なりの思想が強いため、話すとお互い嫌な思いをする確率が高い。


結婚=籍を入れるべきか。
旦那が転勤したら今の仕事はやめて着いていくのか。
子どもが出来たら仕事はやめるべきかなどなど。




だから、アラサー女子が集まった時は、そんなライフステップのことなんて忘れて、
どこのお店が美味しいとか、新しい趣味の話とか、昔ばなしとか、そんな話をしてのんびり過ごせればいいと思う!

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