【警察エッセイ】カタにハマる
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のコピー&ペースト。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、誰かの真似をしていますかい?
『俺は誰の真似もしねぇ唯一無二の存在だ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、何でもそうだけども物事を上達させるのに真似るという行為は必要だよね。
『誰かの真似をするなんて何だか気が引けるな。』なんてどこかの惑星ベジータの王子様みたいなプライドがカンストした事を思う人もいるかもしれんけども、真似る事こそ唯一無二のオリジナリティを出す過程で必要な事だと思うんよ。
かのMr.三冠王こと落合博満も、孤高のバットマンことイチローも、野球の歴史に挑戦し続けること大谷翔平も、唯一無二の存在になるまでには様々なプレイヤーの真似をしていたんよね。
まぁ、何で急に野球の例えを出したのかは置いておいて、スポーツの世界だけじゃなく、花山含め皆さんが生きている世界でも真似る行為はふんだんに使っていくべき行為だと思うのね。
今回はそんなカタにハマるハナシ。
■カタにハマる
結果を出すのに一番簡単な方法は結果を出している人の真似をする事。
そんな言葉を皆さんも一度は聞いた事があるかと思う。
『今日初めて聞きました。花山さんありがとうございます。』なんて言われたらマンモスうれぴーな感じだけども、実際に結果を出したければ結果を出している人の真似をするのが一番手っ取り早いんよね。
警察の世界でも身に沁みて感じた事があって、警察ってメンチを切るのが仕事だと思わがちだけども、世間が思っている以上に書類作成とかの事務作業が多いんよ。しかも、作成する書類も独特で、普段使わない表現だったりを駆使して作らなアカンから、警察官に成りたてのベイビーポリス達は書類作成に苦戦するのね。
そんな時に役立ったのが書類作成が上手な人のフォーマットを丸々パクる事だったんよ。
あたり前田のクラッカーなハナシだけども、作成した書類はまぁまぁの期間保管するから、備品倉庫とかを捜索すると過去の捜査書類とかが沢山残っているのね。その書類をパラパラとめくっていると、上手な書類と下手な書類が分かってくるんよね。上手な書類はとにかく分かりやすくて、実際に捜査に従事していたワケじゃないのにどんな事件だったかが詳らかに分かるんよね。一方で、下手な書類はまとまりが悪くて、読むのにストレスが掛かる様な感じなんよね。
人間のエゴというか、どうしてもオリジナリティを出したいというかカタにハマるのを嫌悪しがちなんだけども、オリジナリティなんて真似る事を続けた結果として勝手に生まれるモノだと思うんよ。
今の世の中、結果を出している人達が惜しげもなく色んな情報を発信しているから、こうなりたいって思える人の真似をしてみてはいかがかな。
■まとめ
ガキンチョだった頃の花山は真似する事なんて何だかダサくて恥ずかしいなとか思っていたんだけども、心も身体も(特に下半身)大人になって、結果を出している人の真似をするってめっちゃ大変だなって事が分かったんよね。
結果を出している人ってやっている事の量も質がエグいんよね。そこが結果を出している人と出していない人の差だと思うんだけども、真似る事がダサくて恥ずかしいなんてとうてい思えない事をやっているんよ。
カタにハマる重要性を分かってからはどんどん人の真似をする様になって、少しはオリジナリティを出せる様になったかなと思うんよね。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。