【警察エッセイ】逃げた先にあるモノ
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の逃亡犯。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、逃げていますかい?
『逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、人間たまには何もかも放り出して逃げたくなる時もあるよね。
逃げる事が悪か正義のどちらかは分からないけども、逃げなかった先に必ず得られるモノがあるとは限らないと思うから、ヤバいと思ったら逃げるのが生物として正解なんかなと今の花山は思うんよ。ただ、他の生物と違って人間は社会性のある生物だから、逃げる事が良しとされないモンなんよね。花山ものらりくらりと嫌な事から逃げている人生を送っているけども、逃げたくても逃げられない様な時もあるんよね。
最終的には逃げる逃げないの判断は自分でするべきモノだけども、逃げる事が許されないモノもあったりするんよ。
警察な出頭要請もそんな意味をはらんでいるんよね。
今回はそんな来いと言ったら来いハナシ。
■逃げた先にあるモノ
警察官から出頭要請を受けた経験がある人って案外世の中にいるんよね。
というのも、何か事件が発生した時に警察官が事件現場に出向するんだけども、そこに事件を起こした被疑者がいたとしても必ず逮捕するとは限らないんよね。
警察の事件捜査の手法は大きく2つに分かれて、逮捕して身柄を拘束する『強制捜査』と逮捕せずに行う『任意捜査』という2つがあるのね。後者の任意捜査の事を警察では在宅捜査と言ったりもするんだけども、要は身柄を拘束するかどうかの違いと思ってくれればいいかなと思う。そんで、この任意捜査の場合は事件後にも警察署に出頭する様に要請をする場合があるのね。
この出頭要請を拒んだ場合どうなるのか?
結論から言うと、拒否し続けると逮捕される場合があるんよね。
この出頭要請は強制力のないあくまで警察からの任意の要請にはなるんだけども、状況によっては複数回の出頭拒否が逃亡のおそれとみなされて逮捕されるケースがあるんよ。
『そんな人いるの?』って思うかもしれないけども、実際に逮捕されなかったからといって何を勘違いしたのか、警察の出頭要請を拒否したりドタキャンする人はまぁまぁいるんよね。警察も1〜2回なら別日に来てもらう様に調整するんだけども、何となくメンドくさいから来ないんだなというのは分かるんよね。
法律どうこうのハナシは置いておいて、本当に自分が犯した犯罪に対して反省する気があるのなら、逮捕されようが逮捕されまいが真摯に受け止めて罪と向き合うべきだと思うんよ。そういった罪から逃げるという事は結局反省してない事だと思うんよね。
逃げなきゃアカン事もあるけども、逃げたらアカン事もあるんよね。
■まとめ
罪に限らず何かしらの失敗をした時に、その人物のその後の行動を見ればどれくらい反省だったり改める気持ちがあるかって分かるモンよね。
未来永劫反省し続けろとは思わないし、花山もそんな事は出来ないけども、ある程度の期間は苦しかったとしても自分の中に反省や自責の念は持ち続けるべきだと思うんよ。
相手へアピールするワケじゃないけども、それが相手に対する誠意だと思うし、何より次はやらないという自分への戒めなんよね。
皆さんが想像している以上にそういった事から逃げる人は多いんよね。
花山的には、やってしまった事は仕方のない事だから、せめてその後の行動で挽回するべきだと最近何となく強く思うんよね。
今回は以上となります。
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