【警察エッセイ】結婚できないポリス
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の結婚できない男。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、結婚はしていますかい?
『毎日嫁とイチャイチャラブラブチュッチュッしてるぜ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、花山も精神的童貞のポークビッツ野郎だけども結婚してるんよね。
色々な意見があると思うけども、結婚って良いよね。
結婚して数年が経つんだけども、かつて仕事がない日は一言も言葉を発していなかった花山からすればいつでも話し相手になってくれる嫁はとてもありがたいし、帰って来る家に誰かが待っているっていうのは心の拠り所になるよね。
いつもは嫁のケツの下敷きになっている花山だけども、日頃から感謝は伝えなアカンし、共に足並みを揃えて人生を歩んでいかなアカンなと思う今日この頃。
そんな嫁LOVEな花山だけども、ちょっと前までは結婚する気なんてさらさらなかったんよね。
今回はそんな結婚できなかった男のハナシ。
■結婚できないポリス
花山はかつて警察官をやっていたんだけども、警察官時代はとにかく孤独に飢えてたのね。
人肌が恋しくなるとはよく聞くけども、孤独に飢えるってあんまり聞かないでしょ?
警察官時代の5年間で恋人が出来たのは2回だけ。その2回の内、1人は現在のマイワイフ。
ジュノンボーイポリスとして働いていた花山は警察官時代は強がりに聞こえると思うけども、あんまり恋人とか欲しくなかったんよね。なんというか、警察の仕事って常に人とミチミチの密接に関わる仕事だから、プライベートくらいは人と距離が置きたかったんよ。それに加えて、ガキンチョの頃からドラマ『結婚できない男』をバイブルとして生きていたモンだから、結婚せずに1人で生きていく事こそ己の生き方だと思ってたんよね。
あと、そもそも警察の仕事が忙しい過ぎて、その上男性密集率が9割を超える臭ぇ職場だったから女性と出会う事がそもそもなかったんよね。仕事で合う女性といえば、同僚のゴ○ラ達か犯罪者という女性運ハードモードな仕事だったから、外界から探すしかなかった環境でもあったんよ。
そんな結婚できないポリスこと花山も年齢を重ねるごとに、『このまま1人で生きていたら俺はどうなるんだ?』と誰もが一度くらいは思う答えのない不安に襲われて、結果的に今は結婚しているんだけども、若い頃の青年花山に今の思想を伝えても聞く耳を持たないだろうなと思うと、少しは大人になったのかなと思うんよね。
■まとめ
皆さんはドラマ『結婚できない男』を観た事はある?
なんか皆さんが観ている体でハナシを展開させちゃっていたけども、もし観た事がない人がいたらAmazonPrimeで観れるから観てほしい。男性はハマる人が多いと思う。
結婚したから思える事かもしれないけども、独身の頃って視野が狭かったと思うんよ。もちろん、社会の事を何も知らないシャバ僧だったというのもあるけども、1人でいる時間が長いと知見だったり考えだったりが広がりにくい気がするんよね。独身だと何でも1人でやらなアカン一方で、給料も時間も自由に使えるから楽しかったといえばスーパー楽しかったんだけども、人間としても警察官としても浅かった気がするんよ。
独身の方が全員そういうワケじゃないのは当然だけども、結婚しない理由が『結婚なんてメンドくさい』って理由だけだとしたらメンドくさがらずに結婚してほしい。
パートナーと共に歩む人生も悪くないのよね。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。