【警察エッセイ】善意の悪行

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のポッポッポーハトポッポー。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、ハトはお好きですかい？

『あの狂った様に首を動かす姿が堪らなく好きだぜ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、花山はハトの事が結構好きなんよね。

意味不明な動きをして人間達を揺さぶって来たりもするけども、ハトって何か愛くるしいと思えるんよね。

そんな愛くるしいハトだけども、昨今では『ハト公害』として被害に苦しんでいる人達もいるんよね。ハト公害とは何ぞやと言うと、ベランダにハトが勝手に巣を作ったり、ハトの糞尿で家の屋根や壁が汚損される事を言うんよね。　　

花山自身はハトによる被害は受けていないんだけども、家の近くの公園には至る所に『ハトに餌やり禁止』って張り紙がペタペタと貼られているんよ。そんな張り紙も虚しく、平然とハトに餌をやっているオジサンをこの前見つけたのね。そのオジサンは微笑みながらハト達に餌をやっていて、まるで自分は善意フルパワーマックスな事をしているかの様にしていたのね。

ハトに餌をやるのは法律的にどうなのか？

今回はそんなポッポッポーなハナシ。

■善意の悪行

結論から言うと、『ハトに餌をやる行為』を禁止している法律は今現在は明記されていないのね。

『じゃあ、どないすればええねん。』と言われたそこのアナタ。

まだ諦めないで。

法律に明記されていないと言ったけども、もしかしたら皆さんが住んでいる都道府県や市の条例だと禁止されている可能性があるんよね。だから、もし皆さんがハト公害による被害で苦しんでいたら警察ほもちろん、皆さんがお住みの自治体にも相談してみてほしい。

すぐにどうなるかってハナシではないけども、自分が悪い事をしていないしむしろ良い事をしていると思い込んでいる『善意の悪行』は勝手に収まるモノでもないから悩んでいたらぜひとも相談を。

■まとめ

花山自身餌やりオジサンに注意出来なかったから偉そうな事は言えんけども、エエ歳したオジサンがやったらアカン事を平然とやっていた光景は見ていて残念やったね。

ハトに罪はないけども困っている人がいるのもまた事実。

オナニープレイは止めてほしいと思ったね。

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。