見出し画像

【警察エッセイ】怒り上手

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の叱られ役。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、怒っていますかい?

『このどうしようもねぇ世の中に毎日怒っているよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、毎日の様に怒りたくなる事が起きるのが昨今の世の中だよね。

終わらない増税・自分勝手な犯罪・国民を舐めた政治などなど、自分に関わる関わらないに問わず、怒れる様な事が多過ぎると思うんよ。

裾を広げちゃったけども、仕事やプライベートな日常生活でも怒れる様な事はたくさんあるかと思う。

なるべく穏やかに過ごしたい人が大半だとは思うけども、なかなか穏やかに過ごせないモンよね。

別に怒る時は怒って良いと花山は思っているんだけども、怒り方を間違えると、パワハラだのその後の関係性など、よくない方向に行く時があると思うんよ。

怒り方っって結構コツがいると思うんよね。

今回はそんな怒るハナシ。

◾️怒り上手

『ばっくぁもーーーん!!!』と国民の永遠の小学5年生である磯野カ◯オ氏は父親である磯野◯平氏にいつも怒られているけども、皆さんはあの怒り方についてどう思う?

時代背景があるのは承知だとはいえ、怒鳴り散らかして殴って物置に閉じ込めるなんて、今の時代のアニメならすぐにコンプラ警察達がSNSに書き込んで大炎上しそうだよね。

まぁ、昭和の時代はあれが普通だったのかなとも思うんだけどね。

そんな感じで、時代によって怒り方も変化していっているとは思うんだけども、何はともあれ手を出すのはアカン怒り方だと思うんよ。

これだけ暴力・体罰は止めましょうという時代でも一向に無くならないのを見ると、余程根付いたモノだと思わされるんだけども、暴力を用いて怒るっていうのは一番怠惰な怒り方なんよね。

花山は平成末期に警察官になったモンだから暴力は横行していなかったんだけども、ベテランの人達は当たり前の様に暴力を受けてきたせいか、今でも安直手を出す人は正直いるんよ。

そもそもだけども、手を出すって暴行罪といったれっきとした犯罪なんよね。

手を出したくなるほど怒れるという気持ちは分かるけども、手を出すのはグッと堪えてほしいと思う。

じゃあ手を出さなければ何をやってもいいかと言われると、言葉の暴力もアカンのよね。

花山も言葉の暴力は警察官時代に幾度となく受けてきたんだけども、ここが一番怒り方の上手下手が分かれると思うんよ。

上手な人は厳しい事を言うんだけども、陰湿さがないというか、こちらも真摯に受け止めて反省を促す様な次に繋がる怒り方をしてくれるんよね。

一方で、下手な人はジメジメしていていつまで経っても過去のミスを持ち出して怒るというか、自分の鬱憤を晴らすためだったりこちらを傷付けてやろうという意思が見えた怒り方をしてくるんよね。

まぁ、ミスをして怒られるのがそもそも悪いと言われればそれまでなんだけども、下手な怒られ方をされるとお互いのために良くないんよね。

怒るのにも気を遣わないとアカン時代だけども、良い怒り方を勉強していかなくちゃアカン時代でもあると思うんよね。

◾️まとめ

手を出すのは論外として全く怒らないというのもそれはそれでどうかと思うんよね。

やっぱり人間って怒られて初めて分かる事もたくさんあると思うんよ。

怒られて反省して次に活かすという作業って怒られないとなかなか難しいと思うんよね。

上手な怒り方と下手な怒り方。

怒りに任せて怒る時代は終わったと思うんよね。

今回は以上となります。
記事のサポートをしていただけますと今後の活動の原動力になりますので何卒よろしくお願いします。
コメント欄に感想•質問をしていただけると嬉しいです。
そんじゃ待ったねぇ。

いいなと思ったら応援しよう!

花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
サポートよろしくお願いします👐 今後の活動に大変なパワーとなりますのでよろしくお願いします🙏 一緒に伝説を創っていきましょう👊