【警察エッセイ】目的不明な悩みは要らない
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のマク○○ルドのシェイク。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、誰かにちゃんと甘えていますかい?
『私は誰にも頼らねぇ孤高な一人ワルキューレだぜ、この野郎。』というツッコミら置いておいて、そんな感じの一人ワルキューレなシャカリキボーイやシャカリキガールもいるかとは思うけども、たまには誰かに全乗っかりで甘えても良いと思うのは花山だけだろうか?いや、そんな事はない。
花山はどちらかといえば孤独が似合う哀愁漂うハードボイルドな野郎なんだけども、敢えて誰かに甘える様に務める時もあったりするんよね。まるで仕事かの如く甘えを遂行したりするんだけども、どうしても人間というか日本人というのは、辛かったり苦しかったりする時ほど孤独に戦おうとする人が多い気がするんよね。
『誰かに迷惑を掛けちゃいけない』
『自分の事だから自分で何とかしなきゃいけない』
『どうせ誰も助けてくれない』。
なーんてつまらない事を思って人もいるんじゃないかい?
全くそんな事はなくて、皆さんが思っている以上に周りは皆さんの事を助けたいと思っているし、チカラになれる事を誇らしくも思ってたりするモンなんだよね。
今日はそんな感じのハナシ。
■目的不明な悩みは要らない
花山もかつては孤軍奮闘型人間だったんよね。
切羽詰まり過ぎて逆に完全に動きが止まってしまった事があったりもしたんだけども、そんな時に色んな人から助けを得て事なきを得たという経験は数え切れないくらいあるんよね。そんな切羽詰まってはち切れんばかりにパンパンに膨らんでいた時に言われたのが『花山レベルでそんなに切羽詰まるんなら、俺ならもっとヤバかったわ。もっと俺達を使ってくれ、花山の言う事なら従うから。』という言葉をいただいたのね。
その時に『あぁ。花山は周りを信頼してるフリをしていただけで、実際のところは周りの事を全然信用し切ってなかったんだな。』と思ったのね。
いい歳をして甘えるとなるとマイナスなイメージが付きがちだと思うんだけども、捉え方を変えれば『甘える』という事は『信用』する事に近いのかもしれないとその時に感じたんよね。じゃあ、簡単に『甘える』=『信頼』と考えて行動出来るかというと、実際にはなかなか難しい事だと思うんよ。
自分の事を持ち上げる気なんてミジンコほどもないけども、仕事の評価が高い人ほど周りを頼らず、自分で問題を解決しようとする傾向があると思うのね。以前、何かの本で読んだんだけども『本当に仕事が出来る人というのは周りに仕事を回せる人だ』と書いてあったのね。要するに『自分の能力を最大限発揮出来る仕事の量と質を把握していないと、周りにどの仕事を回せばいいかの判断が付けれないから』との事だったんよね。
確かにその通りで、広く組織として考えれば、めちゃくちゃ仕事が出来る人が100%マン振りで仕事が出来る状態というのが組織としても一番良い状態なんだと思うんよね。能力が高いにも関わらず、アレもコレも仕事をやったりやらされたりして本来の能力が発揮されないというのが、一番もったいなくてナンセンスなハナシなんだよね。
自分の能力を最大限活かしつつ、周りも上手く使う事の出来る人がそれなりの数いれば、そりゃ、その組織はかなり強いと思うんよ。
孤軍奮闘していると、一種のトランス状態というか、シャカリキに仕事をこなしているモンだから、やりがいとかを感じられるケースもあるかと思うけども、本来の目的を見失ってはアカンのよね。
花山の体験談になるんだけども、警察官時代のまだペーペーなベイビーポリスの時に、とある事件捜査をしていて、ちょっと手詰まりになっていた時があったのね。
何とか一人で、あーでもないこーでもないとやっていたんだけども、全くのからっきしだったから周りの人に聞いたり頼んだりしたら、その問題はあっさり解決したんよ。
その時に言われたのが『一人で悩んで考えるのも大切だが、お前の目的は何だ?被害者を助ける事だろ?お前が悩んでいる間にも被害者は苦しんでるんだぞ。何か壁にぶち当たったらすぐに分かりそうな人に聞け。そういう仕事の覚え方も立派な事だぞ。』というこれからの人生においても教訓になりそうな強烈に痺れるありがたい言葉を頂戴したんよね。
確かにこの時は、ある意味、自分に酔いしれている感じもあって、一人で頑張っているみたいな姿がカッコよかったり、後に美談として語れるみたいにも思ってたんだけども、その時の目的は被害者を少しでも早く助けるのが目的だったから、悩んでる暇なんて全く不要で、花山が取るべき行動はすぐに誰かを頼るべき事だったんよね。
それからは分からない事があったら、誰かにすぐに聞く様になったし、頼ったらその人からどう思われるんだろうとかを考えるのは止めにしようというマインドに切り替わったんよね。
■まとめ
何だかんだシャカリキに頑張ってやっていれば誰かが助けてくれると思うんよ。
それは家族だったり、友人だったり、会社の同僚だったり、誰が助けてくれるかは様々だと思うけども、何が大切かっていうと普段から助け合いの精神を持つ事なんだよね。
普段からずっと横柄な態度で自分の事しかやらない人から急に何か頼み事を受けても、正直嫌じゃん。自分の時だけ都合良く周りに頼ろうってなると、どうしても不協和音が生じてギスギスした雰囲気が出るんよね。
逆に、常日頃からお互いがお互いを頼りにし合っていればそんな考えも生まれず、確かな信頼関係が築けると思うんよ。本当に周りに誰も助けてくれないという状況になったら、自分が助ける側に回るか、環境そのものを変えたりするのが良いと思うんよね。
なかなか誰かに甘える事が出来ない状態の人達へ。
今日から誰かに甘えてみよう。誰かがアナタに甘えてきたら全力で甘えさせてあげよう。皆んなで支え合おう。
こんな素晴らしい事は他にないんよね。
今回は以上となります。
記事のサポートをしていただけますと今後の活動の原動力になりますので何卒よろしくお願いします。
コメント欄に感想•質問をしていただけると嬉しいです。
そんじゃ待ったねぇ。
サポートよろしくお願いします👐 今後の活動に大変なパワーとなりますのでよろしくお願いします🙏 一緒に伝説を創っていきましょう👊