【警察エッセイ】無銭飲食無賃乗車
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の食い逃げ。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、無銭飲食や無賃乗車はした事ありますかい?
『していたら今頃テメェの記事なんか読んでられねぇよ、この野郎。』というツッコミほ置いておいて、世の中には所持金がないくせにお店でご飯を食べる無銭飲食やタクシーとかに乗るといった無賃乗車をする輩がいるんよね。
無銭飲食や無賃乗車という単語はちょいちょい聞くとは思うけども、コレってどういった犯罪者になるのか分かる?
この二つは『詐欺罪』というコレまた聞き馴染みのある犯罪に含まれている行為なんよね。おそらく皆さんが想像する詐欺ではないと思うんだけども、そもそも詐欺罪というのは『相手を錯誤させて不当に利益を得ようとする』といった行為を指すんよね。
錯誤とは何ぞやって言うと、簡単に言えば、相手に間違った認識をさせるという事。飲食店だとしたら、お店に入って来て注文をする時点で支払い能力がある事をお店側に思わせている事だし、タクシーとかについても同様。
大体どういった人がやるかは皆さんも想像が付くとは思うけども、所持金も銀行口座にもお金を持っていない人。ホントに無責任だけども、捕まる前に美味しい物をたらふく食べてから捕まろうというクソみたいな考えのもとに行われる事が多いんよね。
この無銭飲食と無賃乗車は皆さんが想像している以上に件数が多くて、決して珍しい犯罪じゃないんよね。
今日はそんなノーマネーなハナシ。
■無銭飲食無賃乗車
無銭飲食や無賃乗車が起きたとしてもお金さえ支払ってもらえれば、クソ迷惑だけども、お店側としては損するワケじゃないよね。
ただ、ほとんどの場合で無銭飲食や無賃乗車をする奴は一文無しのノーマネー野郎なんよ。じゃあ実際に被害を受けたら泣き寝入るするしかないかと言うと、正直なところ花山は分からんのよね。
もしかしたら、飲食店やタクシー会社とかはソレ用の保険とかがあったりするのかもしれないけども、もしホントにそんな無銭飲食や無賃乗車用の保険があったとしたら馬鹿みたいなハナシだよね。
本来は起こしてはアカン事だから法律になっているのであって、それに対する保険というのは本末転倒なモンどと思うんよ。まぁ、ソレを言ったら自動車保険とかはどうなんなんってハナシだけどもね。
そんだから、花山的にはタクシー会社とかは難しいかもしれないけども、飲食店とかは前払い制とかにした方がエエと思うんよ。と言うか、前払いにして困る事ってあるんかな?花山の幼稚な脳じゃあんまり思い付かないんだけども、お店的にもお客的にも困る事ってあんまりないんじゃない?
お店側からしたら料金を取りっぱぐれる事はないし、お客側も前に払うか後に払うかの違いしかないから、前払い制にすれば無銭飲食その物自体がこの世から消えると思うんよね。
タクシーとかは難しいだろうけども、乗客に先に行き先を聞いて、ナビで設定してナビでのルートによる概算を出せれば前払いも不可能じゃないと思うんよね。
まぁ、花山は飲食業界にもタクシー業界にもいた事ないから好き勝手な事ばかり言ってんだけどもね。
■まとめ
皆さんは前払いと後払いならどっちが良い?
正直どっちでも良いよって人が多いとは思うけども、お店側としてはどっちが楽か分かる人がいたら教えてほしい。
まぁ、そもそも無銭飲食や無賃乗車する人がいなければこんな問題なんて考えなくてもエエんだけどもね。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。