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【警察エッセイ】時代の覇権が思想を彩る

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の思想家。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、思想は持っていますかい?

『急にどうしたんだ?セミナーでも始めるんか、この野郎。』というツッコミは置いておいて、誰しも自分なりの思想は持っているかと思う。

花山はバチバチの思想家なんだけども、たまに『自分が持っている思想と同じ思想の人間ってどれくらいいるんだろう?』とふと思ったりするんよね。

地球上でたった1人しか持っていない思想なんて無いと花山は思っていて、だいたいの事は自分以外にも多くの人間が同じ事を考えていたりするモンよね。

花山もこのnoteで色んな思想を語らっているんだけども、共感や賛同してくれる人もいれば、嫌悪感や抵抗を感じる人もいるんよね。それ自体は何の問題もなくて、何なら全員が賛同する様だったら危険思想のカルト以外何物でもないと思うんよ。1つの考えがあれば賛同も反対も両方あるのが正常だと思うのね。

思想思想と何だかカルトチックなハナシが続いているけども、考え方について1つ思う事が花山にはあるんよ。

よく『今時の考え』とか『古い考え』とかって言ったりするじゃない。あんまりこの言い方が過ぎじゃないんよね。花山は考え方に今も昔もないと思うんよ。

今回はそんな考え方についてのハナシ。


■時代の覇権が思想を彩る

今の時代を生きているとトレンドの考え方に触れる機会が多いと思うのね。

そんで、その考え方について『今時の考えだね。自分は頭が古いからついていけないわ。』みたいな事を言う人がいると思うんよ。でもさ、多分だけども、今トレンドの考え方を昔にもしていた人っていると思うんよね。もちろん、時代が進む事で生まれた考え方もあるとは思うけども、だいたいの事って昔の人も思い付いていたと思うのね。

じゃあ、なぜその時代にその考えがトレンドにならなかったかというと、単純に同じ考え方をする人が少なかっただけだと思うんよ。

警察の世界でもしなしなのベテラン警察官が『もう時代についていけないわ。』と言うんだけども、一方で、同じベテランでもトレンドの考えに共感して適応している人もいるんよね。

コレって同じ時代を同じ世界で生きてきた人でも持っている考え方に違いがあったから生まれた差だと思うんよ。

どの世界・社会にもメインストリームとなる考え方ってあると思うのね。でも、それはあくまでメインなだけであったサブとなる考え方は輪を掛けて存在していると思うんよ。数多の考え方が存在して、その時代で、どの考え方を持っている人が一番多くて覇権を握っているかどうかなんよ。

だから、考え方に新しいも古いもなくて、たまたま主流の考えが大勢から一番共感を得られているだけのハナシじゃないんかなと花山は思うんよね。

■まとめ

警察の世界って世間一般と比べるとかなり前時代的な考え方な気がするんよ。

でも、それが古い考えってワケじゃなくて、警察全体でその考えが主流だと思っている人が多いからなんよ。理由はキャリアや年齢がモノをいう警察の世界だと数が少ない若手が持っている考えが主流にならないからだと思うんよね。警察に限らず、どの世界でも今の主流の考えが、今は古いと思っている昔の考えが主流になる時が来るかもしれないよね。

今の主流の考えに乗るのもめちゃくちゃ大切だけども、どんな時代でも自分が正しいと強く思える考えがあるのなら、それを持ち続ける信念も大切だと思うんよね。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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