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【警察エッセイ特別回/自己紹介】花山烏一(元警察官&エッセイポリス)

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の警察官。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、自己紹介はしていますかい?

『唐突に自己紹介し始めたらキメぇだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、自己紹介ってめちゃんこ大事よね。noteを始めたのが1年くらい前なんだけども、プロフィール記事をまったく更新していなかったモンで、久々に自己紹介始しちゃうね。

このnoteは、花山がかつて働いていた警察官時代の経験を可能な限り面白おかしく書いていく非常に高波動な場所なんよ。花山はちょっと前まで警察官を5年間ぐらいやっていたんだけども、この経験を表現せずにいるのはちょっともったいないぞと悪魔の囁きが背後から聞こえてきたもんで、noteで記事を書き始めたんよね。

どこぞの都道府県警察で働いていたかとかは一丁前に割愛させてもらうんだけども、警察についてあまり詳しくない方でも面白く思えるような記事を書いていくつもりだから、そこんところよろしく。


■プロフィール

住所;某都道府県の某政令都市
職業;会社員
氏名;花山 烏一(ハナヤマ ケーイチ)
生年月日;平成7年(1995年)○月●日

プロフィールの概念をひっくり返しちまう様な革命的な紹介だけども、もっと有名になってからじゃないと自分の事を曝け出す勇気って湧いてこないモンよね。名前はもちのろんでペンネームで、由来は花と鳥が好きだからそれを盛り込む名前を三日三晩パンパンしながら考えていたところ、ポワワ〜ンと唐突に思い付いたのを付けたんよ。

警察官時代に主に居た部署は
・警察学校を半年
・地域課(交番勤務&パトカー勤務)を2年
・警務課(留置場勤務)を2年
・交通課(事故捜査勤務)を1年

5年にしてはまぁまぁ多めな部署経験をしたきょう範囲のジャーニーマンで、部署が変わる毎に警察署も変わっていたもんだから、短い経験の割には色々な事を書けるかなと思うんだけど、実際のところは自分自身でもどうなんだいって感じ。

今は、しがない普通のサラリーありがたく受け取らせていただくマンをやっているんよ。バッチバチのタメの嫁と某都道府県の某政令指定都市でつつましく細々と暮らしているんよね。

■警察官を目指したキッカケ

いきなりだけども、皆さんが今している仕事を目指したのはいつ頃?

小さい頃から目指していた人もいれば、流れのままに今の仕事に辿り着いた人もいると思う。花山が警察官を目指したのは、大学2年生だったピチピチの20歳の時。厳密に言うと小学生の頃からぼんやりと警察官になりたいなと思っていたんだけどね。

実際に警察官になる為に行動開始したのは20歳の時。

警察官を目指した最大の理由は、花山の身内が交通事故経験者を多く抱える一族だったからなんよね。多分、花山の一族は前世で暴れん坊将軍の如く馬を走らせたいたんだろうね。ツケが現代になって払わされているんよ。

そんな過去が幼少期の花山に交通事故に対する怯えを強烈に植え付けたのね。

幼少期から大人になっていく過程で、花山はこの世界から交通事故を無くすにはどうすればいいのかと真剣に思い悩んでいたんよ。とは言っても、警察官になったからといってすぐに交通事故が減るわけでもないなとクールぶってもいたから、高卒で警察官にはならずに大学へと進学したんよ。大学生になってからも、最初の頃は特に警察官という仕事を意識せずに、のほほんとキャンパスライフを送っていたんだけども、20歳になった時に強烈に自分の将来について考え込むようになったんよね。花山には定期的に考え込む時期が訪れるんよ。20歳にもなると、10代の頃に比べれば将来というのが濃く見えてくる時だから、どんな仕事を自分の生業にしようかと考え込む様になったのね。

そんな悩む青年だった時に、幸か不幸か当て逃げ事故に遭ったんよ。

この事故が幼少期から抱き続けていた交通事故への恐怖を再点火させて、この世から交通事故を無くして交通事故で悲しむ人を無くすためには自分が警察官になるしかないと決心するに至ったんよ。

■警察官を退職したワケ

比較的順調に警察人生を歩んでいたんだけども、27歳の時に警察官を退職したのね。

理由はいくつかあるんだけども、一番大きい理由はこの先警察官を続ける限り自分の理想の未来を実現するにはかなり厳しいと実感したから。ありきたりな理由ですまねぇ。なんか不祥事とかで辞めてたら面白かったんだけどね。

警察官になる前から想像していたんだけども、想像以上に警察の業務は多忙を極めてたんよ。

花山が所属していた都道府県警警察は当番勤務が3交代制という勤務体制で、3日に1回24時間勤務がやってくるシフトだったのね。当番勤務中は休憩時間や仮眠時間が割り当てられていたんだけども、必ずしも休めるワケじゃなかったのね。一睡も出来ずに朝を迎える事も多くあったんよ。お腹が空いてご飯を食べようとした時や、意気揚々と布団に入った時でも犯罪者達は容赦してくれないんよね。ちなみに花山の初当番日は完徹。いきなり重めのストレートを喰らった感じ。

ただ、当番日が忙しいだけならなんとかなっていたんよ。

休日とかに急な呼び出しをされるのは精神的にグッとくるものが花山にはあったんよね。特に若手警察官は呼び出しを拒否する権利は無くて、呼ばれたら当たり前の様に行く雰囲気があったんよ。リアルに生活のすべてを警察に捧げるという感じで日々を過ごしていたんよね。それが決して悪いことでは無いんだけどね。

でも、将来家庭を持った時に『これは家族を犠牲にする事になるんじゃない?』と思ったんよ。

家族を犠牲にしてまでやる事じゃないと思って、警察官を辞めるという決断をしたのね。もちろんこれは花山の力不足のせいであって、警察官でありながら家族を犠牲にする事なく、日々職務に励んでいる警察官もたくさんいるんよね。

そんで皆さんに伝えたいのは、警察官なんか目指すのはやめとけって事じゃなくて、警察官という仕事は素晴らしい仕事だという事。

日本中の警察官は寝る間を惜しんで犯罪者達と戦っているのね。警察官という仕事は警察官じゃなきゃ出来ない仕事なんよ。誇り高い仕事だと思うし、なかなか味わう事の出来ないヒリついた経験をする事が出来るんよね。合う人には合うし、合わない人には合わない。コンセプトの違いってやつ。

少しは警察の世界にいたから、気になる事や聞きたい事がある人はコメントとかしてくれると嬉しんよね。

■まとめ

色々と書いてきたけども、今後も警察官時代の事をもとに記事を書いていこうと思う。

出来る限り警察の事をあまり知らないという人にも、面白おかしく(時にシリアスに)書いていければと考えているから、読んでもらえると嬉しい。

まぁ、内容的に若干暴露ぽくもなっちゃうと思うんだけども、今も現職で闘っている人達に不利になる様な事は絶対にしたくないから暴露系な事を書くするつもりはないんよね。

キャッチーな内容を一つ取り上げてそこんとこを文章力でカバーしていければと思ってるから、警察の闇とかそういった内容とかは期待しんといてね。

何はともあれ、応援よろしくお願い致します。

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。

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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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