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【警察エッセイ】メガテンドッカンデイヤー

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の防犯カメラ。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、防犯カメラは設置していますかい?

『家中に仕込んでやってんよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、防犯カメラを設置する家も増えてきたよね。

花山が清らかなガキンチョだったころは防犯カメラを設置している家なんて爆裂にお金持ちの家か違う意味でヤバい人の家くらいしかなかったと思うんよ。

まぁ、昔に比べたら防犯カメラを設置するハードルが下がったのもあるだろうし、その街の防犯を考えたら数多の家が防犯カメラを設置した方が良いのは間違いないよね。

とは言え、防犯カメラと一口に言っても性能面はピンキリで、映像がキレイなモノからガビガビのモノもあるし、どれがいいのかは正直花山も分からない。

一つ言える事としたら、撮影された映像を見てちゃんと何が映っているのかが分かればそれ以上の性能はなくても良いんじゃないかなとは思う。

何でかって言うと、警察官とかが防犯カメラの映像を解析する時とかに何が映っているか分からないと映している意味が薄れるからなんよね。

今回はそんな防犯カメラなハナシ。


■メガテンドッカンデイヤー

現代の警察官の犯罪捜査は防犯カメラの解析から始まると言っても過言じゃないほど、防犯カメラの解析は重要視されているんよね。

今でも事件現場周辺の聞き込みは重要なモノとして行われているけども、花山の感覚的には聞き込みよりも防犯カメラの解析の方が重要視されていたと思う。

キレイな映像だと犯人の顔とかまでハッキリ見えるモノもあるけども、中には粗い映像の防犯カメラもあって、そん時はまぁ大変。

そんな粗い映像の中から何とか犯人を明らかにするモノを探そうと目から血が出るくらいバッキバキにして多くの警察官が防犯カメラの解析をしているのね。

正直なところ、一般家庭で設置されている防犯カメラの映像だと、粗過ぎて観るのがキチぃなってモノが多かったんよ。

昔のアナログ放送かってツッコミたくなるくらい粗い映像を何時間も観ていると精神衛生的に非常によろしくないからあんまりやりたくなかったんよね。

そんでも、その映像に犯人の映像が映り込んでいたら何とかキッカケとなるモノを見つけるのが警察の仕事だし、キレイな映像だったらと被害者の方に思わさせるのも何だか嫌じゃない。

目が点になろうが、目から血が出ようが、目が破裂しようが犯人を見つける事と比べたらなんて事ないんよね。

■まとめ

賛否両論かもしれんけども、花山は国が税金を大量に投与してもいいから、都会から田舎の至る所にまで防犯カメラを設置するべきだと思うんよね。

監視社会の温床だとか言う人もいるけども、監視され続けるのと何かの犯罪に巻き込まれた時に防犯カメラの映像がないばかりに犯人が分からなかったの両者なら、絶対に後者の方が嫌じゃない。

自治体によっては防犯カメラを設置するに当たり補助金を出すって地域もあるけども、いやいや、国がやらんかいと思うんよ。

誰がどうやって管理し維持コストは恒久的に税金で賄われる事に嫌悪感を抱くかもしれんけども、誰の何の為に使われているか分からん状態と比べたら遥かに意義のある税金の使い方だと思うんよね。

時代が変われば犯罪のあり方も変わって、日々犯罪のカタチが複雑になっていって、ますます防犯カメラの重要性が上がっていっているんよね。

備えあれば憂いなしとはまさにこの事だと思うんよ。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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