【警察エッセイ】今にも落ちてきそうな空の下で
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の青空。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、上を向いていますかい?
『首や肩が痛くて下ばっか見てるな、この野郎。』というツッコミは置いておいて、春夏秋冬どの季節の青空も見ていると清々しい気分に花山はなるんよね。
仕事でミスして上司に怒られて踏んだり蹴ったりラジバンダリな時でも、快晴の青空を見ていると『まぁ、次頑張ればエエか。』と思えたりするんよね。
『そんな単純なテメェが羨ましいよ。』と思われるかもしれんけども、落ち込んだりしている時に物理的に上を向くのって大事な事だと思うんよ。人間って思っている以上に精神状態が外面の動きに表れるというか、気分が落ちている人って目線が下がり気味になっているんよ。逆に気分が乗ってイケイケな人って目線があんまり沈んでいないんよね。
だから、花山は気分が落ちていたり乗っていない時に気付いた時は上を見ながら次どうするべきかと考えたりする様にしてるんよ。
今回はそんなセンチメンタルなハナシ。
■今にも落ちてきそうな空の下で
警察官時代はほぼ毎日気分が乗らなかったんよね。
来る日も来る日も犯罪者と戦い、上司からは怒られて、警察官になって良かったって思える日なんてホントになかったんよ。マジで辛過ぎて泣きそうになった日が何回もあったんよね。
でも、おそらくそういった警察官って花山だけじゃなくて、多くの警察官が同じ感情を抱いていると思うんよね。
頭のネジが吹っ飛んで犯罪者と戦う事に喜びを感じるバーサーカーや上司に怒られる事に快感を覚えるド変態もいたりするんだけども、ほとんどの警察官は普通の人間なんよ。
昔の曲で『涙の数だけ強くなれるよ〜』って歌っている曲があったけども、まさに警察官もそうなんよね。涙を流した数が多い警察官ほど、強い警察官になれると思うんよ。まぁ、実際に流せるかっていったらそうでもないから涙したりはしないんだけども、花山も涙を我慢して空を見上げてたりしてたんよね。
警察官を辞めた今でもメンタルをやられそうな時はたびたびやって来るし、皆さんもなかなか希望を持てない世の中でメンタルがキツいって時があるかと思う。花山は少しでもメンタルがヤバいと思った時は上を向いて気分を落ち着かせているんよね。
今にも落ちてきそうな空の下で、自分という一人の人間の悩みなんてちっぽけだなと思える様に花山はなったから、皆さんも悩んでいる時があったら空を見上げてみてはいかがかな。
■まとめ
実は最近沖縄に旅行に行っていて、観光がてら戦地になった場所にもちょいちょい行っていたんよね。
戦地の跡地となった場所には様々な資料館みたいなモノがあってそれを見て凄まじい事がこの場所で起きていたんだなと思った一方で、自分だったらそんな絶望しか思えない局面でどうやってメンタルを維持しようとするんかなと思ったりもしたのね。
ハナシは変わるんだけども、花山がいた間は沖縄の天気はほぼ曇りだったんだけどもちょいちょい快晴にもなったりしたんよね。そんで、その快晴の天気が不思議と普段見る空より格段と綺麗に思えたんよね。
おそらくだけども、仮に花山が戦地にいたとしたら、よく空を見上げていたんじゃなかなとふと思ったのね。
今の世の中って多くの人がスマホを見るのに下ばっかり向いているじゃない。そんな中、空を見上げてみたら他の誰も気付いていないのに自分だけが気付ける何かがあるかもしれないよ。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。