【警察エッセイ】金曜日のポリスたちへ
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の金妻。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、華金は楽しんでいますかい?
『楽し過ぎて腰を振ってフィーバーしてんぜ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、金曜日と言ったら1週間の激闘を終えた企業戦士達が夜の街へと繰り出してポンポンスポポンでズッコンバッコンなフィーバーをする日だよね。
残念ながら花山はいわゆる月〜金で働くといった一般的な日本風な働き方をした経験がないから、華金を経験した事がない毛なしち○こ野郎なんよね。
それでも、たまに金曜日が休みで夜の街へと躍り出るとスーツという防具を纏いビジネスバッグという武器を持った戦士達がどんちゃん騒ぎをしているのを見るのは、案外楽しかったりするんよね。日常業務ではビシバシと出来る敏腕サラリーマンぽい人でも顔を紅潮させ大声で意味不明な事を言っていたりする姿を見るのは自分が聖母になったかの様に温かい目で見させられるのよね。
ぜひとも、日本の屋台骨を支える企業戦士達には1週間のキズを癒して再び戦場へと赴くために華金を堪能してほしいんだけども、全員がおとなしく華金を堪能してはくれないんよね。
花山は過去に警察官をしていたんだけども、警察官にとって華金とは全く艶やかじゃない日なんよね。
■金曜日のポリスたちへ
ド田舎で周りが田んぼと森林しかない様な僻地系警察署はどうかは分かんないけども、繁華街ないし飲み屋街を管轄に持っている警察署にとって華金は非常に神経を使う日なんよね。というか、勤務したくない日。
実際に花山もまぁまぁ広大な繁華街を管轄に持つ警察署での勤務経験があったんだけども、やっぱり華金の忙しさは他の日とダンチだったんよね。
皆さんも容易に想像が付くとは思うけども、呑む人が増えるという事はそれだけ酔っ払いが爆誕するワケで、世の中にはシラフだと普通にも関わらず、酔っ払った途端に暴れん坊将軍になる人が皆さんの周りにもいるかと思う。まぁ、暴れん坊将軍になったとしても周りの側近達が諌めてくれたら何も問題はないんだけども、そうは問屋が卸してくれないんよね。
酔っ払って喧嘩して手を出して捕まるアホタレもいれば、タクシーに乗ってそのまま起きずに昏睡しているバカタレもいるし、路地裏で懺悔でもしているかの様に四つん這いでゲボタリアンしているちんカスもいて、華金の繁華街はスーツ姿のストリーター達で溢れるんよね。
世間が暇な時に忙しいのが警察だから仕方のない事ではあるんだけども、花山もまさか自分よりも一回りも二回りも三回りも歳上の酒臭ぇオッサン達を捕まえたり保護したり怒ったり蹴ったり殴ったりボコボコにしたりするとは思っていなかったモンだから、コレが大人の世界なんかと変な所で夜の街を知っていったんよね。
皆さんも華金をフィーバーするのは大いに結構だけども、酒は呑んでも飲まれるなという言葉がある通り、自我を保てる程度で楽しんでくださいな。
警察官は華金を恐れているんよ。
■まとめ
月〜金で働いている方々に聞きたいんだけども、やっぱり華金っていうのは爆裂にテンションやバイブスがブチ上がるモンなんかな?
花山にとって金曜日はただの曜日でしかなくて、あんまり華金の偉大さをアンダースタンド出来てはいないんだけども、想像するに開放感はエグいんかなとは思うんよね。
華金の人も華金じゃない人もこの記事を肴に美酒に酔いしれる様な金曜日を送ってほしいな。
今回は以上となります。
記事のサポートをしていただけますと今後の活動の原動力になりますので何卒よろしくお願いします。
コメント欄に感想•質問をしていただけると嬉しいです。
そんじゃ待ったねぇ。