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【警察エッセイ】歯を食いしばった先にあるモノ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のランクマスター。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、能力は高いですかい?

『いきなり人の事を品定めしてんじゃねぇぞ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、組織にしろ個人にしろ、今現在の自分の能力が同カテゴリーのどの位置にいるのか気になったする事もあるよね。

花山は今日に至るまで組織人だから、何となく組織内での自分の位置がどのランクにいるのかは分かるけども、皆さんは気にしてる?それとも我関せずで己の道をひたらす闊歩している感じ?

まぁ、気にする気にしないは人それぞれの性格もあるだろうからどっちが正解って事もないけども、何にせよ一つの組織があったら能力が高い人もいれば低い人もいるかと思う。その能力の高低差は経験によるモノなのか、そもそものその人の能力なのかはマチマチだと思う。

ところで、皆さん。能力が高い人と低い人がいた時に、皆さんならどちらがどちらに合わせるべきだと思う?

能力が高い人が落として合わせるべき?

能力が低い人が頑張って合わせるべき?

花山は下の者が上に合わせるべきだと思うんよね。


■歯を食いしばった先にあるモノ

人でなしと思われるかもしれないけども、花山は能力が低い者が能力が高い人の方に合わせるべきだと思っているのね。

もうちょい丁寧に言うと、能力が低い方が能力が高い方に追い付ける様に頑張らなアカンと思っているんよ。警察官時代がまさにそんな感じの環境で、警察官って平気で若手をコキ使うから、そん時に何も出来ないと無能のレッテルがすぐに貼られちゃうのね。

『慣れてないから出来なくて当たり前じゃん。』と思われるかもしれないけども、花山的には出来ない方が悪いのはそりゃそうだなと思うんよ。確かに、若手の頃って右も左も分からずてんやわんやでミスするモンだけども、警察の仕事ってそんな事も言ってられんのよね。

一般人の立場からすると分かりやすいと思うんだけども、目の前で犯罪が起きているのに警察官がどうすれば良いか分からない様な感じでいたらめっちゃ嫌じゃない?勤続30年のベテラン警察官だろうが、警察学校を卒業して1日目の警察官だろうが、一般人からしたら関係ないし、制服を着てたらキャリア関係なく助けを求めるよね。

とは言っても、そう簡単に能力が身に付くワケでもないと思うんよ。だったら、能力が低い者が上の者に追い付ける様に歯をバッキバキに食いしばってやっていかなアカンと思うんよ。

上に追い付こうとするのはめっちゃシンドい事だけども、上の者が下の者に合わせ始めたら、組織として終わりだと思うのね。

下の者が上に合わせようとするとどうしても付いていけない人も出るだろうからデメリットがないワケじゃないけども、組織として長期的に見た時に上の者が下の者に合わせるのは組織力の低下でしかないと思うんよ。

厳しい環境下で育つか安全なビニールハウスで育つか。

皆さんはどちらをが明るい未来が待っていると思う?

■まとめ

何度も言っているけども上に合わせるっていうのはホントにシンドい事だと思う。

目をバッキバキにして歯をギャンギャンに食いしばって努力しているにも関わらず、結果が出なかったり、無能だ辞めちまえみたいな罵声も言われたりする事もあろうかと思う。

でも、それが現実。

見返すかその場から去るかの2択しかないんよね。

歯を食いしばった先にある未来はきっと輝かしいモノだと花山は思うんよね。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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