勉強が嫌いな人へ。
学校に行っていて、この教科が得意、これが苦手、なんて話題は頻繁に出るでしょう。そもそも「勉強が苦手だ」という人だって少なくないと思う。体を動かすスポーツや、ゲーム、他の遊びが好きだっていう人はたくさんいる。
しかしどうだろう。スポーツが好きで(例えば野球だとして)、うまくなりたいがゆえに素振りをする。トレーニングをする。監督やコーチから、戦術や体の動かし方などの指導を受けることもあるだろう。
それは勉強ではないのか?新しい何かを習得するために教わる、反復練習をする、実践してみる。全く同じじゃね?と思うわけであります。
ゲームでもそう。相手に勝ちたくてひたすらに練習する。上手い人のプレイを見る。真似してみる。全く一緒。
そう考えると、「学問なのか、また、その他の何かなのか」の違いはあれど、「学ぶ」という事からは逃げることが出来ないのかと思います。
ただ、学問の場合は進学、就職へとつながっていて、その選択肢が広がるだけのものなのではないかと考えてしまいます。
※就職後の保証は一切ない。
僕の周りはなかなか個性的な人が多く、従弟は東大大学院卒で、同級生に至ってはハーバード大卒、元Jリーガーや、財務省職員、大手ゲーム会社社員などなど。そんな中、僕は中小企業の平社員をやりながら、ちょっとした副業を行って細々と過ごしています。「実力主義」と言いながら、ごまをすっている人たちが昇進していく状況を見て「もういいや、自分だけが出来る仕事をしていこう」とあきらめましたw
「勉強が苦手」と簡単に言う人は多いけど、学問にとらわれないとすると、どうあれ結局勉強する事になるのだから、そう簡単に言わなくても良いのになぁと思ってしまいます。
うちには娘が2人いますが、明確に「勉強しなさい」と言ったことは一度もありません。
その変わりに、
・勉強に限らず、なぜこうなるのか、疑問に思うようにしなさい
・「いつもと違う」という違和感を見逃さないようにしなさい
・わからなければ聞く勇気を持ちなさい
この3つについては常々言ったり、行動で示したりしています。
結局社会に出て必要な事って上の3個なのかなって。親でもあり、人生の先輩としてのアドバイスです。
何かに対する欲求がある限り、勉強からは逃れられないと思っています。せっかく勉強するんだし、楽しくやりたいもんですね。結果なんて後からついてくるもんですよ。
おかしいな、僕は麻雀の話をしたかったのにな・・・。
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