静かなる観察者(サイレント・ウォッチャーズ)
こちらは静かなる観察者(サイレント・ウォッチャーズ)のご紹介になります。
※ ペルー在住の ソララさん から伝えられているもので、NOGIさん による説明や補足などを基に記述してまいります。
1. 静かなる観察者とは
-The Silent Watchers-
"静かなる観察者" とは、「極大なる存在」のことです。
時間というものが誕生する以前の遙か遠い昔から、この宇宙の世界の安定化を図るというその役を自ら引き受けました。
"静かなる観察者" は、あらゆる世界という世界のすべてを内包し、見つめ、感じています。
現在 "静かなる観察者" は進化し、ただ中立的な位置から観察するに留まらず、積極的にあらゆるすべての世界に入り、愛し愛されることを望んでいます。なぜなら、今まさに幻想である二元性世界からワンネスの一元性へシフトするとても重要な時期にあるからです。
「静かなる観察者は わたし達自身」でもあります。
わたし達は肉体的存在でありながら、広大な宇宙で「極大なる存在 "静かなる観察者" の一部」になります。本来のわたし達は、そのように無限なる存在です。
2. 静かなる観察者を体感する
この世界で本当は何が起こっているのか、広大な視点で理解するために、日々僅かな時間でも "静かなる観察者" を体感することは役に立ちます。
わたし達は "静かなる観察者" と調和して過ごすことで「すべては大丈夫」であると思い出すでしょう。また「世界に起きているすべてを深く理解する」ことにつながります。
また「すべては大丈夫」とは、"平気なふりをして大丈夫" とか "全部なんでも大丈夫" などと開き直るようなことではなく、「自分自身の深い部分で『大丈夫』と知っている」という意味です。
広大なる宇宙で、この小さな物理世界を超えたところの極大世界の視点からは「すべては大丈夫」であると、本当のわたし達は知っているのです。
この激動の世界に生きるわたし達の日常生活において、バランスを維持し保つために "静かなる観察者" と調和することはとても大切です。
3. 静かなる観察者のやり方
両手を顔の位置まで上げて両掌を前に向け、"静かなる観察者" として広大な視点の域に向かいます。
目の前にある世界のすべてというすべてを見渡し、その広大な視点を保ちます。そして、その世界のすべてを余すことなく よく見つめます。
ある場所では人が楽しく幸せに過ごし、またある場所では二元性の悲しみ苦しみを経験していたりすることが見えてきます。さらに両手をYの字に上げて伸ばし、より大きな存在として極大な視点の域に向かい、"静かなる観察者" として世界のすべてを見つめ続けます。
ゆっくりと両手を下ろして、目の前にある世界のすべてをそっと優しく抱きかかえ、なにが起きていようとも「すべては大丈夫」という安心感を放ちます。
世界のすべてを抱きかかえている両手を胸に持って行き、両掌を重ね合わせた後、両掌を上にして前に差し出し『純心真愛』のポーズを取ります。
わたし達が今ここで起きて目に見えている現実より もっと広大な世界で愛されていること、そしてもっと大きな愛があることを、世界のすべての人々が感じられるように『純心真愛』で体現します。両掌を上にしたまま両手をゆっくりと横に開き、純心真愛を感じて目を覚ました本来の自分達が表に出てくるように、世界中のすべての真実と本当のわたし達に呼びかけます。
両掌を地面につけ、わたし達は "静かなる観察者" としてここにいて「すべては大丈夫」という想いと存在感を放ちます。
以下は参考動画です。
( ↓ ソララさん動画 )
◇ The Silent Watchers - Demonstrated by Solara (2016)