MBTI INTP
MBTI診断をここ数年繰り返し行っている。
いくつかの媒体が診断テストを出してくれているので、一通り全てやってみた。
どの結果もINTPで本当に困っている。
人に興味がないらしい。
本当にそうなのだ。
人の悲しみが、わかりたくてもわからない。
人の不幸に少しの同情もできなかったりする。
私の優しさは偽善なのだ。
優しいふりして、中身は空っぽだ。
そのくせして口だけは達者なので、相手に信頼を与えてしまう。
自分が一番可愛い。
誰かの悲しみをわかる人間になりたい。
心から人を助けられる人間になりたい。
本気で主張できる人間になりたい。
そう思っていても、頭の中にいる他人に興味のない私が「本当はどうでもいいくせに。」とつぶやく。
偽善も優しさの一つなのか。
そう捉えることでしか、私の今までの行いを肯定できない。
大人に褒められるから友達には優しくした。
誰かに気に入られたいから努力しているふりをした。
母に褒められるから、勉強しているふりをした。
母は姉が受けた塾のテストを綺麗に全て保管していて、その問題を私に全て解かせた。バカな塾だったので、全く同じ問題が出題されていた。記憶力だけは人並み以上だったので、答えは丸暗記していた。だから、私は好成績者として1番上のクラスに長い間在籍していた。後ろめたさなんかなかった。
それ以上に母に褒められたかった。
勉強が好きだと嘘をついた。
本当は大嫌いだった。
褒められたかったので必要最低限の勉強をして、ある程度の成績をおさめていた。
友達には優しく、先生には媚びをうる。
時々、私の偽りに気づいて私を嫌う大人がいた。
私はそんな大人たちが好きだった。
でも嫌うなら叱ってほしかった。
偽る癖は今でも残っている。
それが当たり前になっている。
自分がよく見えたらそれでいい。
そんなキツい思考をしていることに気づけて良かったな。
少しずつ変えていきたいな。
正直、自分が1番だるいし本能的でよくわからない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?