
写真なら真実を伝えることができる
真実を写すと書いて、写真ですが、写真が必ずしも真実を写すとは限りません。
色や明るさを変えたり、肉眼でみるのとは違った情景に見える超広角レンズなどを使えば、それは目の前に見えている景色とは違った写真にすることもできます。
ですが、それでもやはり写真は真実を伝えることができると思うのです。
報道写真を例に取れば分かりやすいかもしれませんが、
百の言葉で伝えるよりも、1枚の写真のほうがより的確に事実を伝えられます。
では、報道写真以外ではどうでしょう。
これもやはり写真というものは真実を伝えるのに最適なツールだと思います。
例えばですが、写真を見せずに言葉で説明してみます。
2月という冬の夕暮れ。場所は都内の公園です。
この写真を撮ったときの心情としては、「林の向こう側に夕陽が沈んでいって、空に下の方は赤く、でもまだ上の方は青い空。そして、葉を落とした木の枝がシルエットで見えて印象的な情景でした。」という感じです。
いかがでしょうか。
どんな光景を思い浮かべましたか?
きっとこの言葉だけだと、これを読んだ人が思い浮かべる情景は十人十色だと思います。
では、次に写真を見ていただきましょう。
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