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逆Rickrollされちゃった話
Rickrollって言葉、ご存じでしょうか。
あまり聞き慣れないかもしれないんですけど、いわゆる海外で流行ったネットミーム、ミームのことです。"釣り"ですね。
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URLクリックすると、ディスコっぽい曲で肩パッドのジャケットでダサいダンスの人が急に出てきて踊りだして、なんじゃこりゃ?ってなるのがRickrollなんですけど、そのRickrollについてちょっと話してみたいと思います。
というか逆Rickrollされたっていう話なんですけど。
何がかっていうと、本来ネタでバズってた曲なんですよね。
1987年あたりのめっちゃディスコな曲で、本当にネタになるような、日本で言ったら多分"Stay with me~"とかに近いのかな、なんかシティポップブームとかにちょっと近いような気もしなくもないんですけど。
その元ネタのRick Astleyっていう人が、最近グラストンベリーっていうイギリスの大きな有名なフェスティバルに出てた映像を見たんですよね。
ネタなのかと思いきや、でもそのRick Astleyがこのグラストンベリーの大観衆の中、もうみんな大熱唱で迎えられていたんですよ。
ネットミームだからみんな見たこと聴いたことあるんですよね。それこそ40数年来の大バズりっていうか、ネタなんだけどめっちゃ有名になってて。
だからもう全員大合唱で、みんな踊りまくり。
それにすごい感動しちゃって。
リリース当時の人気は多分そんなに長続きしないで、一時期は歌をやめてたらしいんですよね、この人。
でも近年ネットミームで謎にバズったおかげで、グラストンベリーのステージはめちゃくちゃ大盛り上がりのライブだったんですよ。歌声も健在で。
で、そこで歌ってるのが"Never gonna give you up"って歌詞なんですよ。それにまたさらに感動しちゃって。
歌やめてた人が この謎のバズりが原因で40年ぶりに最前線にカムバックして、グラストンベリーで超みんな大熱唱してるっていう、その画が自分にはすごい感動的なものに映ったんです。
元々普通にいい曲っていうのもあるけど、逆に釣られたみたいな、逆Rickrollじゃんみたいな不思議な気分になって、でもとにかくすごい感動したんですよね。
だから釣りネタから元ネタ好きになって感動してるなんて、それはまさに逆Rickrollされちゃったな、っていうなんともアイロニックな話でした。
そんなわけでリックロールについての話をしてみました。
こんな他愛もない話、最後までお読みくださりありがとうございます。
たまたまnote始めたタイミングで一発目の記事がこの話題っていうのもなんとも言えない気分ですが(笑)、たまにこうしてスタエフ語りを編集して上げていこうかなと思います。
この記事はstand.fmでの一人喋りをSummary fmで文字起こしして作ってみました。便利だなー。酔いどれ小話(笑)は、少々整えてこういう形でnoteにアーカイブしてみようかなと思いました。
スタエフ、前にもやってたのですが消しちゃったので、新しいアカウントで最近復活しました。ゆるく洋楽弾き語りカバーとか音楽話ばかりですが、よろしければ聴いてみてくださいね。
それでは、よろしくどうぞ。