いつのまにか 丸くなった背中
背伸びしても 届かなかった
大きいと 思っていた手
今の私には 小さく細い
私の名前に「ちゃん」を付けて
呼ぶのは今でも 変わらず
いつの間にか 片方の足を庇いながら
ゆっくりと 歩き慣れた坂を登る
母の愛を時には 邪魔に思い
放っておいてと 家を出たり
あなたの愛を
当たり前だと思っていた
あなたがくれた
愛とはほど遠いけれど
あなたを精一杯 愛します
#1日で10編の詩 ⑤ [加筆してます]
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💠Twitterで #1日で10編の詩 を書いた時の詩になります。
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