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塾生への手紙 その1

はじめに


こちらの記事は塾生に向けた記事です。

これから入塾される皆さんにもこちらの内容をまず読んでいただき
投資への理解を深めていただけたらと思います。

今までのnote総集編という立ち位置でもあり
hanaの投資手法の現段階のまとめとなっています。

塾に入られない方には5,000円という価格設定ですが塾(10,000円)に入れば無料で配っている内容ですので塾生は購入しないでください。

では始めます。

①投資への姿勢

これを読まれている多くの方が初心者の方だと思います。投資の世界では投資3年でも初心者です。10年投資していても何となくゆるく投資していれば初心者と言えると思います。

本屋に並んでいる本を数冊読んで基本的な用語が分かっていても、投資をして色んな銘柄を扱っていても初心者です。

では初心者と初心者ではない方の違いは何でしょうか。

自分の頭で考えて投資をしているかどうかです。

私は投資を楽しんでいただきたいと思っています。しかし、実際には想定以上の損をして苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?

自分の頭で考えたつもりになっていても、インフルエンサーの紹介する銘柄や、相場の上げ下げ予想に乗っかってまんまと騙されて損をして、、絶対に儲かると思って集中投資してしまって取り返しのつかない損をしていませんか?

どのように投資をすればよいのか分からなくなってしまっていませんか?

答えは簡単です。勉強するしかないのです。

それっぽいことをつぶやいているtwitterアカウント、YouTuberに踊らされるのは辞めましょう。付き合っていても成長するための道筋が明確でなくいつまで経っても初心者から抜け出せません。

自分の脳を鍛えて資産運用を学んでいき、初心者から脱却しましょう。

体系的に学び、実践で試していく。仮説と検証を繰り返して精度を上げていく。私はこの作業が他の何より楽しいです。

トライアンドエラーを繰り返して精度を上げることが辛い方、向いていないなと思う方はどこかで成長が止まるでしょう。

株は知的な総合格闘技なので奥深い世界です。学べば学ぶほど自分の至らなさに気が付きます。一生楽しめるゲームと表現される方もいますよね。

②資金管理

投資は自己責任です。

資産配分をしっかり考えましょう。

まずはボラティリティの低いインデックスへの投資や現金をメインのポートフォリオにして、残りの余剰資金でボラティリティの高い3倍レバレッジETFやCFDを運用していく手法があなたの投資成績を安定化させます。

私はインデックスの積み立てをしながらCFD(レバ10倍)で資産を着々と増やしています。この手法なら精神的に落ち着いてトレードできます。

例えばあなたの資産が1,000万円あったとします。

もしあなたがギャンブラーで500万をCFDに突っ込んだら?みるみる資産を減らして株式市場から退場するでしょう。

例えばこのような資産配分はいかがでしょうか?
600万:現金(米ドルもしくは日本円)
250万:インデックス分散積み立て
90万:3倍レバレッジETFや1倍ナスダック、個別株
60万:CFDでの投資

保守的だなぁと思いましたか?

これでは儲けられないよ!と思いましたか?

CFDでは10倍のレバレッジを利かせることも可能なので、この場合CFDで600万円分のトレードが可能になります。株価が5%増減するだけで60万の原資が90万(+50%)になります。逆も然りなので当然リスク管理がとても重要です。損小利大の徹底が大切です。

リスクを最小限に抑えておいて、利益は着実に伸ばしていく。上達するにつれて配分を変えていけば良いので最初は保守的に行きましょう。

インデックスに関しては今は下落相場なので積極的に買いづらいかもしれませんが数年後を考えれば株価は上がる傾向にあります。今はパフォーマンス悪くても少額ずつ買っていくのが良いと思います。

note基礎編①で紹介しましたがコアサテライト戦略という考え方があります。インデックス投資の積み立てをメインとして、残りの部分で個別株を保有してバランスをとるやり方です。

なぜこの手法が有名かというと普通に投資をしたら個別株のパフォーマンスはインデックス投資に劣後するためインデックス投資をメインとする方が安全だからです。

アクティブファンドと呼ばれるプロが運用するポートフォリオはインデックスの投資成績に勝てません。初心者はインデックスに勝てません。

③テクニカル分析の魅力

しかし、テクニカル分析を学べば一般人でもインデックスに勝る投資パフォーマンスを得ることは可能です。

私にはインデックス100%なんて退屈すぎるので、テクニカル分析を学ぶことでインデックスを上回るパフォーマンスを上げてきました。正直テクニカル分析を学ぶまでは雰囲気投資で大した成績を上げることができていませんでした。

私はCFDが一番儲けやすいのでCFDに落ち着きましたが、テクニカル分析を学べば他の分野でも勝率が上がります。

例えばhana塾でテクニカルを学び、CFDが肌に合わなければ個別株で学んだことを生かしてください。ある程度大底をあてられるようになればインデックスをそこでまとめてガツンと買うこともできます。

テクニカル分析はあなたの投資を楽しくしてくれます。

④テクニカル分析を体系的に学ぶ

テクニカル分析の本を買ったことありますか?

なんとなくチャートが並んでいる本をざっと読んだだけでは中々マスターしたなぁという気持ちにならないのではないでしょうか?

テクニカル分析は「技術」です。

スポーツと一緒で型があり、その基本を習得していないと応用が効きません。

テクニカル分析の基礎中の基礎が「ダウ理論」です。

それを理解しないで移動平均線やMACDを学ぶ人が多いです。当たり前ですよね、どの本読んでも移動平均線やMACD、ダブルトップなどというキャッチーで説明しやすい、理解しやすいことばかり書いていますから。私ももれなくその罠に引っ掛かりました。

正直、ダウ理論なんて投資9年目で初めて聞きました。それだけ適当に投資してきたということです。テクニカル分析を学んでいるうちにダウ理論に行きつきました。実践して使ってみて、その汎用性の高さ、優秀さに気づかされました。

ダウ理論をまず理解してください。理解するのに苦労しますが上達のためには最短の道のりです。この中級編②で説明している内容をしっかり理解してください。

↑マーケットのテクニカル分析は6,000円と高いですが、テクニカル分析を学ぶのであれば何冊か買わずに、これだけ読んでおけばよいというタイプのバイブルです。これらを読んでダウ理論や基本的なテクニカルの考えかたを身につけることが上級者への道のりの最短距離です。

⑤メンタルマネジメントについて

では、そのような座学を学んだらみんな勝てるのでしょうか?

いいえ、勝てません。投資の世界は9割の人が負ける構造です。

敵はマーケットではなくあなた自身です。

売と買ボタンがあるだけで反対を押せば爆益なのに、、、と思ったことありませんか?なぜわざわざ負けてしまうのでしょうか。そこに相場の罠があります。

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