～からみからまれクレマチス姫～

2016年に初めて訪れた静岡三島のクレマチスの丘。　　以来、6月が近づくと、クレマチスの丘を思い出します。美しい芝の緑、イングリッシュガーデン風にさまざまな宿根植物、睡蓮も咲く小さな池、美術館。。

すごく広大なわけではなく、心地よい広さの中で、のんびり植物と、美に触れることができました。そして、主役のクレマチス。つる性の植物で、フェンスに絡ませて育てられています。

クレマチスというと　この深い紫を思い浮かべる方が多いと思うのですが、白、ピンク、、、咲き方も様々。

一昨年の6月には　横浜のイングリッシュガーデンを訪れました。紫陽花や薔薇、さまざまな宿根草が咲き誇る中、クレマチスもきれいでした。

クレマチス、花の後もかわいいんですよ。

そして　コロナ禍で開催されていませんが、毎年6月横浜の西洋館で長年行われてきた「花と器のハーモニー」。私も幾度となく訪れています。

これは　2016年の西洋館で　デザイナーさんがデコレーションしたもの。

和にもあいますね。

この写真を見直す前は、クレマチスを見ながら飲むお酒はなにかな　と思い描くと、心に浮かんだのは、爽やかな初夏の風の中、外で飲む白ワインだな～なんて　思っていました。

いやでも　この姿をみたら　日本酒もいいわ♪

そうそう、、数年前　花好き仲間さんたちとの宴の席で、まだあまりお話ししたことのない方たちのテーブルで緊張して、やや飲みすぎたワタシは、隣のよしえさんの腕にからみつき、しなだれかかれっていました＾＾；

そんな私に、いやな顔もせず、よしえさんは「クレマチス姫だね」と♪

心地よい酔いの中、クレマチスみたいなんて言われたワタシは、「クレマチスだいすきなんですう～」なんて、なんだかとても嬉しくて、その後のお酒が　もっと進んでしまったとかしまわないとか。。

いや　進んだのでしたね（笑）

お酒のお話はさておいて、、

先月お作りしたウェディングブーケ。クレマチスも入った初夏のウェディングブーケです。

クレマチス、四季咲もあれば　一季咲もあり（初夏　一季咲が多いようには思います）、中には　冬咲の品種もあるとか。　冬は地上部枯れますが、春になるとまた芽吹いてきて　毎年楽しめます。

我が家でも育てていて、5月下旬から　今　まっさかりです。

ちょっと切ってお部屋に飾ったり。

切り花として楽しむもよし、鉢植えとして育てるもよし、6月にガーデンに足を運ぶもよし、、、クレマチスの楽しみ方あれこれ♪

あなたが、心ときめくクレマチスに会えますように♪