道具を揃える
ここまでのあらすじ
平凡なサラリーマン 深江橋ミドリは
2021年8月5日(今日から6日前)突然思い立ち、R-1グランプリへの出場を決意した。
夏季休暇を使い、必要な道具の購入のため街に向かった。
狙うは「画用紙」と「イーゼル」
私は配偶者と二人で暮らしており、R-1グランプリ出場はまだ秘密にしている。
今日は私は夏季休暇、配偶者は仕事、絶好の活動チャンスである。
私はさっそく街へ繰り出した。
お目当てはふたつ。
ネタフリップ用の「画用紙」と、それを立てかける「イーゼル」だ。
なんばLOFT、心斎橋PARCO東急ハンズなど視察。
しかし、イメージするものは置いていなかった。
やはり画材屋に行かねばならないか。
美術の苦手な私には少しハードルの高い専門店だが致し方ない。
もともとネットで調べていた、画材屋へ向かった。
いざ専門店「笹部洋画材料店」へ
大阪メトロ日本橋駅から歩いてすぐの笹部洋画材料店へ向かった。
ネットで調べたところ、高評価で、リーズナブルであるという評判に惹かれた。
中に入ると平日昼だがお客さんもちらほらいる。さすが高評価店だ。
初めて見る画材がたくさんある。少し気圧されながら店内をチェック。
お店は3階建てで、イーゼルは1階、紙は2階にあるようだ。
フリップ用の画用紙「マルマン画用紙(特厚口)20枚入 539円」
まずは2階にあがり、紙を探した。
下調べしたのは「R画用紙」。まずはそれを探す。
うーん、ない。困った。
ここは頭を切り替えて、厚いやつで、四つ切で、安いやつ、に狙いをシフトする。
そして見つけた「マルマン画用紙(特厚口)20枚入 539円」にした。
一番ぶ厚くて、安かった。
書き損じも考慮して2セット(計40枚)を手にとった。
フリップ立て「ターレンス メタルイーゼル(黒)3,619円」
続いて、イーゼルをチェック。
品揃えが3種類。
水平対応のメタルイーゼル(黒) 5,390円
普通のメタルイーゼル(白) 4,158円
普通のメタルイーゼル(黒) 3,619円
迷わず一番安い黒色を手にとった。
ラスト1個。ありがたい。
ネットではもっと安く買えるのかも知れないが
実際に手にとって箱を見て重さを感じて買えるならある程度の値段差は吹き飛ぶ。
かばん(フリップ入れ)「Portfolio B3・四つ切 1,630円」
ぶ厚くて大きい紙を40枚手に持ちながら店内を歩き回っていてふと思った。
「今日、この紙どうやって持ち帰んねん?」
「予選当日、会場までこの紙どうやって持ち歩くねん?」
盲点。かばんがいる。
店内でかばんを探した。
あった。
ポートフォリオという聞き慣れない単語だが恐らくこれで間違いない。
陳列分には目当てのサイズがなかったが、店員さんに聞いたところ奥から四つ切用が出てきた。
お会計 4点 計6,327円
ターレンス メタルイーゼル3段 黒 3,619円
画用紙 204g/㎡ 四つ切 20枚×2 1,078円
ポートフォリオ(かばん) 四つ切用 1,630円
以上、6,327円(税込)を現金で支払い、店を出た。
さっそくポートフォリオの包装を破って画用紙を入れる。
中に保護用の頑丈な紙も入っていて、肩紐もあり、いい感じ。
イーゼルは自転車のカゴに横に刺し、家に向かった。
帰宅、最後に(開封、イーゼル組み立て、これから)
帰宅。念のため、イーゼル組み立て。
想像通り、ばっちり。
ケースもあって持ち運びも楽そう。
組み立て前はこんな感じ。
いいイーゼルに出会えた。よかった。
あとはフリップを作って、ネタを組み上げていく。
そこが一番時間がかかって難しいよな。
まだスタートラインに立つための道具を揃えただけ。
満足してはいけない。ネタを考えていこう。
目標はざっくりだけど、9月末(1ヶ月半)での完成。
10月、11月で、可能であれば人前でやって、推敲したい。
そして12月の予選を迎えられるとベストかな。がんばろう。
長い文でしたがここまで読んでくださりありがとうございました。
この記事のお店の情報や、道具の情報で、参考になったという方がいらっしゃいましたら、サポートいただけますと励みになります。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?