【記録・感想】青春ブタ野郎聖地巡礼
けっとおと申します。青春ブタ野郎が大好きで、そして藤沢市が世界で1番目か2番目に好きな28歳男性です。
(1位については、長崎県と順位争いをしている感じです。長崎大好きです。3位は伏見稲荷大社でした。最近伏見稲荷大社への興味が薄れていっています。昔年に1回行って、思い出として美化されたからもういいのかな。)
以下、かつて行った青春ブタ野郎聖地巡礼の際の写真を貼ります。(日記なのでそれだけになります。解説や案内は出来ません。)
●青春ブタ野郎聖地巡礼について
何故、青春ブタ野郎の聖地巡礼に行ったのかというと、青春ブタ野郎シリーズが大好きだからです。
アニメを見た時はそれほど強くハマりませんでしたが、劇場版の「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を見てしまってから脳味噌を粉々にぶっ壊されてしまいました。
あの映画には、私の「好き」がふんだんに散りばめられており、一度見てしまってからはあの映画の事しか考えられなくなって、思考が全然現実に戻ってきませんでした。
私は、映画は1度見れば十分だと思っているタイプの人間なので、人付き合い以外では自発的に1度見た映画を2回以上見に行くという事はしません。(誘われて、同じ映画を何度も見に行った事はあります)
しかし「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は、1度見た後には1人でも見に行きましたし、新たな友人を誘って(布教)見に行ったりもして、合計6回見ました。
その回数は、かつてガルパン劇場版に脳を溶かされた方々には到底敵わないと思いますが、私としてはそれだけの回数映画館に足を運ぶというのは大事件でした。(これは好きの結果の話であって、勝ち負けや対抗意識の話ではないので)
勿論Blu-rayも購入済みですし、何度か見返しています。
それだけ作品にどハマりした私は、また一つ(私にとっての)大事件を起こします。
旅行の提案をしました。
旅行の提案???
そんな事は誰でもやる事ではないのでしょうか。
私もそうだと思いますが、まず前提として私はインドア人間(この場合、「性格的に、または人付き合いに何らかの事情があって、その結果的に部屋から出ることが困難である」という意味では無く、「部屋に籠る必要は無いけれども、心の底から部屋で1人で過ごす時間が大好きなので部屋から出たくない」という意味です。それはそれとして、性格に問題はあると思いますが)なので、
「誰かを何かに誘う」という事を、しないんですね。
絶望的にしない。
やろうと思わないから。
あまりにもソレをしなさすぎて、人を誘う時は手足がガタガタ震え上がる程になってしまいました。
人を誘える人、心の底から凄えなって思います。
好みによる生活の優先順位、得意不得意の結果により、1年のおよそ365日の中で、「私が人を誘って何かを為そうとする事」は間違い無く、10回も無いでしょう。
なので私を部屋から出して様々な刺激を下さる皆々様には大変感謝をしています。
自発的には絶対に動きませんので。
それはそれとしましても、
その前提においても私の青春ブタ野郎聖地巡礼欲は誰にも何にも止められない勢いでしたので、行こうって、そう言いました。
(実際、時間や巡る場所のルート、旅館は友人に決めてもらいましたが。
自分は、「計画」を作ってしまうと、実際に計画通りに事が進まなかった時にその現実とのギャップに耐えられずにストレスを感じてしまいますので、最低限の目標は絞りますが、極力ふわっとした計画しか練りません。自分1人の旅行ならまだしも、多人数での旅行では尚更難しいので)
そうして、集合時間や場所を決めて旅立ちました。
自分としては、アニメで見た景色を、好きな世界の空気感、雰囲気に実際触れて感じてみたいというふわっとした気持ちで臨みました。
しかしながら同行者は、実際のアニメのカットを記録して全く同じ構図で殆ど同じ景色の再現を行う気で居たようで、そこまで聖地巡礼として本気じゃ無かったんだけどなあ…と思いながらも、その熱量に感動していたりなどといった経緯もあり、様々な原作再現聖地巡礼を行う事ができました。
聖地巡礼にあたり様々な先駆者の聖地巡礼ブログを参考にさせていただきました。
既存の聖地巡礼ブログ程に枚数や精度はありませんが、
個人的には原作再現写真を撮るのはめちゃくちゃ楽しかったので(やり始めてみるとどんどん気持ちが乗ってくる)、
聖地巡礼を行うのであれば試みても良いと思います。
資料集めなどの下準備は必要ですが。
藤沢市が素晴らしい場所であった事も間違いありませんが、
この旅行は今までに友人達と行った旅行の中でも、ぶっちぎりで楽しかった方の旅行であったと記憶しています。(当然、自分のしたい事ができたので)
それにしても、
江ノ電、
そして海沿いの高校、
アレは、何でしょう。
実際にそこで暮らしている方々からすればなんて事はない事かもしれませんし、
私の想像に及ばない苦労話もあるのかもしれませんが、
それでも。
創作ならば許されるでしょうが、
現実にあってはならない、
そう思うくらいに、
青春とか美しさとか夢とか希望を感じます。
反則だと思います。
ズルいと思います。
素晴らしすぎます。
良すぎます。
かなり。
また行きたいですね。
以下、写真です。写真と小学生並の感想です。
(様々な聖地巡礼ブログを参考にして行ったものであります。冒頭に書いた通り、先人方の様に場所の説明や案内について詳細に書くことが出来ませんので、ただただ聖地巡礼の感想として画像を貼るのみになります。)
●旅立ち
二泊三日の予定ルートです。
アクリルスタンドは薄いので、長財布に入れて持ち運び出来るという学びがあります。
やっぱり新幹線のアイスは必要以上に固すぎるので好きです。
●①JR藤沢駅周辺 ~自宅
アニメOP御馴染みのJR藤沢駅とその再現です。友人です。
駅に着いた時点でアニメを見ていれば見慣れた景色が多く、はしゃぎ回ってしまいます。
JR藤沢駅、アニメやっていた同時は改修工事中であったのか、数ある聖地巡礼ブログではどれも工事中の写真が写っていて、仕方ないねという気持ちで居ました。綺麗に撮れてよかったです。
そして駅内にある、大事な電話ボックスです。
比較する時は基本的に上部が写真、下部をアニメ画像としています。
大事な大事なコインロッカーです。
アニメのクリームパン屋は、実際ではシュークリーム屋になっております。
JR藤沢駅は、四角形の辺を進むようにぐるりと1週できる構造?をしています。そしてどの辺にもポイントがあるように思います。
駅の周りにもいくつかポイントがあります。説明は難しいので歩いて探すしかないです。
バス停での、大事なシーンの再現です。友人です。
楽しかったので、再現は重要だと思いました。
梓川咲太くんのバイト先のファミレスで昼食です。
人生初めてのデニーズだと喜びながら食べていました。でも実は多分これ2回目です。
御馴染みの通学路です。思い出深い橋です。
友人の撮った橋の写真の構図が完璧でした。
橋を渡ってから住宅地を登っていきます。
そうすると、通学路から咲太君の自宅までの景色が見えてきます。
途中の運命の公園で、再現写真を撮りました。クソ写真は同行者と作り上げる必要があるのだと、そう学びました。
じゃなきゃ撮れない、こんなのは。
(褒め言葉です。)
アニメのブームからは結構時間が経っている事も関係していると思いますが、幸いして撮影時は辺りに人は居ませんでした。それでもやはり目撃された住宅地の方々からは、「あぁ……、また来ているわね。あのアニメを見られた人たちが」「でも、久しぶりじゃないかしら?」なんて噂されてるんじゃないかと思いながらビクビクしてうろついていました。楽しかったです。
●②江ノ島周辺 1日目
駅です。感動してます。
JR藤沢駅から案内通りに歩くと江ノ電藤沢駅があります。確かそんな感じだったと思います。
江ノ電に揺られて江ノ電江ノ島駅で降ります。
江ノ電に揺られ、景色を眺めている時間は、なんというか、最高でした。
なんて言っていいかわかりませんのでチープな言葉で言うしかないです。
江ノ島駅から歩いて江ノ島を目指します。その道中も様々な店が両脇に立ち並び、観光地としての賑わいがあって楽しかったです。
綺麗だからとりあえず撮ったものです。感動しています。
12月であり、年末でもあり、海沿いであるので、凄く寒いのではないかと予想しましたが、実際は暖かかったですしサーフィンをしている人たちも数多く居て驚きました。
江ノ島へ渡る橋の前です。
更に、江ノ島を正面にして橋を渡らずに右へ歩くと水族館があります。麻衣さんとクラゲを見る予定だったやつです。
江ノ島正面は、あの運命の現場です。
現場検証するために、1時間程度ここで車の軌道などについて話をしていました。
現場検証に満足したので、橋を渡って江ノ島に上陸します。
古賀デートを辿っています。
江ノ島内を直進し、神社を目指します。
そして神社を越えてイルミネーションを見に行きます。麻衣さんが行こうって提案していたやつです。
作中は行けなかったので比較画像とかはないです。
夜ごはんです。
疲れ切った体に、島内にホテルがあるというのは大変すばらしかったです。
●②江ノ島周辺 2日目
江ノ島の朝は早い。(たぶん)
江ノ島の夜はイルミネーションが綺麗ですが、島の外は真っ暗で何も見えませんでした。朝は海や空が見えるので大変綺麗な眺めでした。晴れていてよかったです。
夜江ノ島と日中江ノ島が堪能出来て本当に良かったと思っています。
展望灯台へ向けて再度登っていると、古賀さんに嘘を突き付ける場所があります。
江ノ島観光を続けています。島内にはもうアニメと比較するところは無さそうなので個人的な観光です。
かつて展示していたであろう青春ブタ野郎のポスターがありました。若干色褪せています。
ずーっと歩くと岩屋入洞があります。長年かけて波とかで空いた穴です。
岩屋入洞周辺の分かれ道へ戻ると、遊覧船乗り場があります。
遊覧船に乗ると、江ノ島前の橋まで戻る事が出来ます。
あの橋、もう一回渡りたかったな、という名残惜しさがありました。
桃ドリンクを買って麻衣さんを摂取します。
橋の前で牧之原翔子になった時の写真です。友人です。橋の前の大事なところに2020オリンピックについてのオブジェが立てられており、少し憤りを感じています。これを撮った時は悲しみの象徴感が凄かったですが、今年は開催できてよかったなと思っています。
橋を斜めから撮った写真の構図が完璧でやったねという感じです。
江ノ島橋から暫く歩いて江ノ島水族館です。綺麗で広くて、見応えがあります。
何の気なしに撮った写真だったのですが、エイの配置が割と完璧だったので、家に帰ってから笑いました。
あと友人にあの有名な一枚を再現してもらいました。
再現写真です。私です。
あと水族館内にて食べられるゴマソフトです。ゴマアザラシの事を想って食べます。美味しかったと思います。
●③鎌倉高校駅前
江ノ島から七里ヶ浜を目指します。電車ではなく海沿いを歩いて向かいました。
OPの君のせい君のせい君のせいダッシュです。友人に再現してもらいました。想像していたより面白かったです。
豊浜のどかが過呼吸になった時の鎌倉駅です。
踏切はあのスラムダンクのOPの場所とあって、多くの人がカメラを構えていました。聖地巡礼を目的としてカメラを構えている人を見たのは、ここへきてこれが初めてだったと思います。
●④七里ヶ浜周辺
七里ヶ浜駅周辺です。江ノ島から割と遠いです。割と歩きます。
翔子さんとデートする前の横断歩道と、咲太君を待つ翔子さんです。私です。
県立峰ヶ原高等学校です。実際は、神奈川県立七里ガ浜高等学校であり、マジで学校なので中を撮るとかは不可能です。校門ですらビクビクしながら撮りました。
七里ヶ浜駅周辺も見慣れたやつです。心躍ります。
私は嫌だ、の踏切です。
思い出深い駅のホームです。私と友人です。
順序逆ですが、駅構内に入る前に撮った、浜辺の写真です。
めちゃくちゃ思い出深い浜辺です。
ここで友人が夕日をバックにして古いスマホを上へ投げ飛ばす再現をします。(真上に投げていますのでスマホは海に入っていませんし、周囲に人は居ませんでした。スマホの無事を確認して持ち帰っています)
なかなか出来るものではないな、と思ったのでMVPだと思います。
翔子さんの事を想うと胸が痛くなる浜辺です。
夕方ですが昼食を食べています。美味しいカレー屋でした。人が多くて常に満席という感じでした。その待ち時間に砂浜を眺めていました。
時系列としては食後に、七里ヶ浜駅へ向かっています。
●⑤鎌倉周辺
作中では一瞬映ったのみですが、鎌倉観光を行っています。
七里ヶ浜駅から江ノ電に揺られて鎌倉駅で降りています。
実はもうここらへんでヘトヘトで、全員「え、今から鎌倉? マジ? 今日中に帰るのに?」というテンションでスケジュールを遂行しています。17時くらいでした。
お賽銭再現でちゃんと1,000円入れてます。
サブレは友人が割ったやつです。
以上です。
記憶に残る楽しくて好きな歴代旅行ランキング1位を争っています。
ちなみに30枚目のスライドは参考にしたブログとかのリンク貼ってたんですが、怯えてますのでここには載せません。
ググったら一番上に出ると思います。