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REAPERのバックアップがうまく機能せず保存ができない時



REAPERには編集中のプロジェクトをタイムスタンプ式にバックアップしてくれる機能がありますが、何かの拍子にこのバックアップ機能がうまく動作しない時があります。

REAPERの環境設定画面からフォルダのパスを変えればよいはず…なんですが、うまく保存されないとの表示。(プロジェクト作成エラー等)


そこで、REAPERの設定ファイルを直にいじります。


*Reaperの設定ファルをいじるため失敗すると元に戻せなくなる可能性もあります。設定ファイル自体を必ずバックアップしてください。


REAPERを終了させ、REAPERの設定用フォルダに移動してください。パスは以下です。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\REAPER

「ユーザー名」とある箇所はWindowsを使用しているユーザー名に置き換えてください。

「REAPER.ini」
を見つけ、notepad(Windowsのメモ帳)などのテキストエディタで開き、「autosavedir=」の内容を確認し、現在のバックアップ先となっている正しいパスを入れ、上書き保存してください。

例:
autosavedir=C:\Users\ユーザー名\Documents\REAPERバックアップフォルダ

*クォーテーションは不要


バックアップのフォルダを移動させたり、ずっと以前作成したものや、編集中のプロジェクトファイルの内容がそのまま古いパスになっていることで起こります。そういったプロジェクトファイルを開いた状態で、環境設定からパスを見ても、autosavedirには反映されないようなので、書き換える必要があります。

ただこの辺はアップデートで変わるかも。

REAPER.iniからは諸々確認・変更等出来きますが、この記事では他は割愛。


以上です。


#Reaper #DTM #Hanamoto_Project


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