ナー【note駄作発表作短編エッセイ】
「ナーー」
PCに向かってハードにキーパンチしてると
後ろから物申す者がいる。
「ナーーー」
「なんだよ。もう午前1時だよ。寝なさい。」
「ナーーーウーーー」
最近、丁度この位の時間に「遊べ」コールが始まるうちの愛猫ムギ。
「ニーーー」
「今はだめっっつーの」
「ナー・・・」
「っ・・・・・・」
「ナァアアアーーーー」
ムギがしつこいとこういうことが始まる。
「お前今なんて言った?」
「ナー」
「父親に向かって何だその態度は」
「ナ・・・?」
「いつからそういう口を聞くようになった?」
「ナァ・・・」
「父さんは許さんぞ」
「ナーナー・・・」
「おまえ・・・鼻であしらうとはどういうことだ・・・」
ムギは、ひょいっと軽くベッドに乗って叫ぶ。
「ナァアアアアアアーーーー♪」
「おい!ムギ!言って良いことと悪いことがあるぞ?」
「ナァ・・・フゥ♡・・・ナァ♡・・・・」
「そういうお前にはだな・・・」
「ほ~~~~れ♪猫じゃらしぃい~~~~♪♪♪」
))))===(=^・ω・^) /~\(´▽`*)ハナスケ
こういうやり取りはもうしょっちゅうである
である。
要するに私は愛猫と遊びたいのである。
である。
因みにこの駄作文も、しなければいけないことがあるのに脱線しているのである。
である。
吾輩はムギのなんである・・・か?
ホップ・ステップ・ジャンプするムギを見てそう思うのだ。
あ・・・麦とホップ飲みたい。
こうして夜はどんどん更けるのである。
である。
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