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レディースデイは差別?

先日、映画での障害者差別について触れた。障害者差別については日常の中ではピンとこない人もいるだろうと思って、「そもそも健常者と障害者が同じサービスを受けられないことが差別」ということを強調した形だ。

だが、もっと日常的な差別がある。それが男女差別だ。特に自治会などは運営の主体が昭和世代のこともあり、未だに「お茶くみは女性に」などと発言して猛反発を受けるという話も聞く。

そして、映画のレディースデイはあるのに、メンズデイはない。これは思ったことがある人もいるのではないだろうか?レディースデイが設立し始めたのは1980年代。時代背景としては、専業主婦がわざわざ時間を作って映画に来てくれるから、あるいは子どもを連れてくることが多いから、だろうか?調べてみたら、女性の方が記念品等、映画そのもの以外にも買い物が多いから、という意見もあった。それでもここ数年で時代にそぐわなくなってきたことは間違いないだろう。

ちなみにTOHOシネマズではレディースデイを廃止している。理由は定かではないが、やはり何か男女に差をつけることに思う所があったのかもしれない。


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hanasoraen
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