〜9/9の全日本インカレ(3000mSC)までの過程と結果〜
こんにちは!こんばんは!福岡大学長距離ブロック3年の花谷そらです。今回は9月9日(金)〜9月11日(日)にかけて京都のたけびしスタジアム(西京極総合運動公園)で行われる第91回全日本インカレ3000mSCに出場するまでの練習内容と結果について書こうと思います。最後までお付き合いして下さると嬉しく思います。🍀
まず,全日本インカレというのはA標準,B標準,そしてC標準の3つがあってそれぞれ簡単にまとめてみると,A標準を切っている人が3人いたら最大3人出場することができます。B標準がその学校2人ならば最大1人しか出ることができません。A標準2人,B標準1人であれば3人とも出場可能となります。C標準は,各地区で5月に行われるインカレで優勝した人に与えられる権利を使用して全日本インカレに参加することができます。私自身,九州インカレの10000mで優勝できたのでその権利はあるのですが,専門種目である3000m障害で表彰台に立ちたい思いが強いのでそちらで勝負します。😤
8/5〜11日,お盆休みを挟んで8/17〜25日まで大分県の九重という標高1013mの場所で合宿を行なっていました。
一言で言いますと,結構な距離を走ったので
「きつかった」に尽きます。怪我も無く無事に終えることができたので安心しました。しかし,ここで油断してしまうと調子や本番での順位を落としてしまうので慎重に調整に入っていこうと思います。
1週間前からの練習メニュー👇を載せておきます。
9/2(金) A.M. 40分jog
P.M. 3000m+流し
8分26秒9(2′51ー2′50ー2分45)
9/3(土) A.M. 50分jog+流し
9/4(日) A.M. 30分jog+流し
9/5(月) A.M. 30分弱jog
P.M. 1000m+流し
2分42秒1(65.1-65.1-31.9)
9/6(火) A.M. 20分jog
P.M. 30分jog+流し
9/7(水) A.M. 20分jog
P.M. 21分jog+流し
9/8(木) A.M. 25分jog
P.M. 400m+200m 刺激
61.7秒/27.5秒
こんな感じで大会1週間は過ごしていました。合宿の疲れを抜きつつ,仕上げもしていました。
全日本IC3000mSCを走って,結果は4位,8分47秒55と後一歩で表彰台を逃す形となりました。自己ベストは8分52秒50→8分47秒55と更新はできましたが,やはりメダル獲得というところができなかったので悔しいの一言に尽きます。優勝候補筆頭の順天堂大学の三浦くんはダイヤモンドリーグに出場されていて欠場だったり、他の強力な選手も箱根駅伝を目指してのトレーニング時期で出場されていなかったことを考えると,もし彼ら全員と対等に戦ったら分からない部分もあるので現状に満足する事なくこれから45秒切り,40秒切りと段々とタイムを上げていけるよう,練習に取り組みます。
ただ,これまでやってきた事は不正解ではなかったのかなと感じでいます。どうしても今年の6月に日本選手権に出場したかったですが,標準記録を突破出来ず非常に悔しい思いをしました。なので,その思いを持ち続けて競技に取り組みました。自分が練習でキツくなったらこれから競うであろう選手はまだ余力を残して走っていることを想像しながら走っているとここで落ちれないと言い聞かせたり,練習だからと言っていつでも失敗をしても良いという考えではなく,できる限り成功させるようにケアなど準備をして臨むことを意識していたこともタイムが少しは出てきた要因ではないかと考えました。
そして,今回8分50秒切りで日本選手権B標準記録を突破出来たので少しはホッとしています。しかし,ターゲットナンバー制があるので,来年の個人選手権でもっと上のタイムを出せるようにトレーニングしていきます。
レース展開に関しては,2分52秒ー3分ー2分55秒であまり中盤も落とす事なく走り切れたのは今回の収穫かなと思います。練習でも,これまでは途中でピッチが落ちてストライドばかりに頼っていた事でラップが急激に下がっていたのでそこをこの夏も練習してきたことが出せたのではないかと思います。
ラストの勝ちきれないところ,キレの部分の改善が上の大会に行けばいく程大切になると思いました。
そして,最終日まで応援していたら突如僕の憧れの選手のうちの1人,順天堂大学三浦くんが現れました。一緒にお写真を撮って頂き,良い思い出が残せました。
他にも,筑波大学の選手にもお写真を撮って頂いたりと充実した3日間を過ごすことができました。
今回反省もあった一方で良いキッカケも掴めたので駅伝シーズンに向けて距離対応をしていこうと思います。
沢山の応援,サポート,写真などを撮って下さった方,運営の方々,コメントを下さった方など1人だけでは決してできないことをして頂きありがとうございました☺️
この大会は学校対抗戦でもあるけれど,他校の協力があって成り立っていたり,競り合う選手がいるからこそ順位やタイム,そして良い涙や悔しい涙というものが生まれてくるので全体で盛り上げていく大会としてまた来年リベンジを込めた意味でも参加させて頂きたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします〜
この辺りにて,簡単に振り返りを終了したいと思います。
出場された皆様,お疲れ様でした〜!
それではまた!!