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えんとつ町のプペル観覧

こんばんは、花岡です。

西野さんの絵本、プペルを見てきました。

芸人が出来るもんじゃない仕上がりとなっておりました。

泣くことはなかったけど、きっと色んなその道のプロが制作にかかわって出来た作品なんだろうなと。

それくらい絵がめちゃくちゃ綺麗でした。

街の雰囲気とかスチームパンクと現代の融合みたいな感じで絵本の段階からめちゃくちゃ好みの絵で、気になっておりました。

絵本は無料で公開されておりますが、映画で見たかったので絵しか見ておらず…。

映画の絵やカメラワークは世界を狙っておりますっていう言葉通りのものとなっておりました。

ストーリーも死ぬほどわかりやすくて、日々映画や本などのエンターテイメントに触れてない人に対しても、優しくて、とてもとても分かり易いものとなっておりました。

それってきっと芸人さんならではなんだろうなと思った。

ネタってフリがあって、ボケがあって、伝わらないとウケなかったり、お客さんの想像にゆだねるネタなら、面白く想像した人は笑うし、想像力が乏しい人は笑わなかったりするものなのですが、

今回の映画は見ている観客全員がなるべく同じ想像が出来るように、すごい丁寧に作られているなぁって感じました。

だからこそ感動もしやすいんでしょうし、逆に言えば、セリフが分かり易すぎて、物語から若干浮いてしまってる部分もあるように見えました。

新しい映画のジャンルというか、製作者さんや西野さんの想いが入りすぎてしまっていて(良いこと)自己啓発映画っていう感じがめちゃくちゃしました。

悩んでる人や何か新しいことを始めようとしている人は、背中を押してもらえる、そんな作品でした。



まぁなんせとにかく絵がマジできれい。後半の空のシーンなんか深みがすごい。奥行がすごい。

あと、個人的に立川志の輔師匠のファンなので声優としても声が温かすぎて、もう…よかったとしか言えない。

っていうか声優陣がピッタリでした。

声優という仕事はもともと役者さんのお仕事と聞いたことがありますが、そりゃそうだってくらいハマりまくりでした。

そしてきっとこういう声優さんじゃない方を起用するのって少し前までは客寄せじゃん!みたいなこと言われたりしてましたが、

有名人を起用することによって「あのキャラの声聞いたことあるんやけど、誰やっけなー?」ってなってエンドロールしっかり見てくれる気もするしいいんでしょうね。


あと映画の前半見てて、アクションゲームになったら面白そうって思いました。そういうアトラクションの遊園地が出来ても面白そうと思いました。

きっと視野にいれてるんだろうなぁ。


迫力あるので家のテレビで見るよりも是非映画館で。

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