好きな舞台とそうじゃない舞台
今回の記事はめちゃくちゃ極論ですので、気にしないでくださいませ。
何度も僕は、芝居をやっておる人間のくせに小劇場芝居は好きじゃないとか、芝居に対してネガティブな発言をしてきました。
その辺の思いは全然変わらないのですが、今また冷静に考えてみたときに
自分の出ている舞台、または仲のいい友達が出ている舞台、ヨーロッパ企画さんの舞台は好きで、ほかは全然好きでも嫌いでもない。
ということに気づきました。
舞台というエンターテイメントってめちゃくちゃステキで、あの一体感ったらないんですが、それは自分が出ている舞台に限られるかもしれません。笑
もともとお笑いとか映画とかは好きでしたが、舞台って見に行った事なかったし、役者になってからもそんなに見に行ってない。行きたい!って思えるものが全然ないんですよね。高いし。
それって、好きでも嫌いでもないって、興味ないんちゃうか!?って自分で思いました。
実際みなさんどうですか?めっちゃ好きですか?笑
いやこれどうなんやろ、共感できる役者さんおるんちゃうかな~
「勉強になるわぁ」とか勉強するために行くには正直、練習しまくったもの見ても
「そりゃ何日も何時間も稽古したらある程度のもん出来上がるやろ。」っていう考えなので、全然響かないんです。これ役者としてやばいよな。あかんよな。けど共感できる人いないですか?
①自分の舞台は好き
自分がかかわりまくっている舞台は好きですよ。変な話ですが、自分は舞台に出るのが好きなのであって、自分の出ている舞台にかかわっている、携わっている人が好きなのです。
だって間近でみんなの頑張りを見れるんですもの。
遅くまで小道具を作ってくれている制作さん、進行さんを知ってるんですもの。
隅々まで確認してスムーズに進めてくれる舞監さんを知ってるんですもの。
あーでもないこーでもないって自分の芝居を見つめ直す役者を知ってるんですもの。
だから自分のかかわっている舞台は好きです。
自分のかかわっている舞台でやる気ないやつは殺したいくらい嫌いですけど。
けど、ほかの舞台は知らんのよ。
だから響かない。元々他人に興味がなさすぎることで、血が青いんちゃうかと言われている僕なので、もしかしたら僕だけの感覚なのかもしれません。
そして、自分が出ている舞台は、ただ好きってだけで面白いかどうかは別です。僕が出てるので面白いってわけではないです。
②友達が出ている舞台も好き
これは完全に身内ですね。
知ってる頑張ってる子が出ている舞台は好きです。
いや、語弊があります。
頑張ってる友達が好きってだけです。
舞台自体は面白くなかったことが多いです。笑 あくまで僕の感覚ね。
面白かった舞台ももちろん多いですよ。ここで何かを言うと棘が立つのでやめておきます。限定記事で。
この友達っていうのも僕の感覚では少ないです。
本当に見に行きたい!ってのは友達が書いた脚本の舞台とかかなぁ。
けど、芝居に関して楽しみ~!って感覚で見に行くことはもうないんだと思います。
③ヨーロッパ企画さん好き
これはそのまんま。僕が唯一見に行きたい!って思う舞台です。
なんか舞台って、格好いい演出とか、真新しい効果とかこだわってる部分が多いんですが、僕的にはあれが全然ハマらないんですよ。ヨーロッパ企画さんは特別格好いい効果を狙ってやってる感じが全然なく、テンポと展開が抜群の会話劇なのでずっと笑えて面白いんです。
格好つけてないし、斜にも構えてない。だからこそ、めちゃくちゃ格好いい。
マジで憧れ。
ほかの舞台は好き嫌いではなく、マジで興味がないんだなぁって思いました。
マジで興味がないものに、Tシャツよりも高い値段出せます?
敷居が高い。
そんな敷居を軽く飛び越える舞台がやりたいのですが、めちゃくちゃ難しいですね。
僕と同じような考えの方の気持ちを動かすのが難しい。
コロナの影響もあり、大衆のものではなく、好きな人だけの、もっとニッチなものに、んーニッチというか、マイナーなものになっていってしまいそうですね。
さて、この先に何が待っているのか・・・。
では限定記事です~
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