ペラッペラ人生:モテ期モテ記
ただの自慢の記事かもしれませぬ。が、お付き合いください。
高校3年生になった花岡くんは以前よりも増してモテようと必死だった。
この記事でもあるように割とちゃんと必死に進路の事を考えていた私ですが、この記事の事をきっかけに全然考えなくなり、上位の成績で入った高校も気づけば下から数えた方が早くなりました。
2年生の頃からモテようと必死に頑張って、髪の毛セットしたり、制服をおしゃれに着こなしてみたり、自転車を変えてみたり色々頑張りましたが、同級生からは全然モテませんでした。
そんな僕でしたが当時流行っていたもので、ナルシストな僕には大好物なものがありました。
それは、プリクラです。
僕が小学6年生の頃に出来たのが、プリント倶楽部で、シールみたいになってて顔から上しか映らない変な絵のフレームのやつでした。
そこから5年もあれば進化を遂げまして、全身を撮れる機種で、お肌とかわりと綺麗に撮ってくれる機種が出てきまして。なんやったかな?花鳥風月とかあったの覚えてる。あと、中学の時はきららっていう機種が好きでした。
プリクラは今もまだあるけど、進化具合でいうとそんなに伸びてないなって言う印象。当時と比べるとね。
最近のプリクラは加工えぐすぎて誰か分からん!笑 とか言いますけど、写真も同じですからね。フォトショさえあれば誰でも別人よ。ツイッターとかで自分のエロい写真上げてる女性10割が加工じゃないですか。加工するのは悪くないよ、承認欲求の塊ですので皆さん。
そんな感じで当時は写りのいいプリクラの機種を探し、友達皆で撮ったり、妹と撮ったり、高校1年の時は当時の彼女と撮ったりしておりました。その子にフラれてからの1年間は彼女出来なかった記憶。
で、このプリクラなんですが、撮るだけではなくて、配る事に意味があるんですね。プリクラを集めてる?子が多くて、プリ帳なるものが我々世代にはありまして、僕のいたグループは前の記事でも書いたように野球部キャプテンとかサッカー部キャプテンとかそれはもう1軍と呼ばれる人らばっかりだったので、女子がよくそいつらに「プリちょうだーーい」と言ってくるのだ。
そして、その流れで横に居る僕もしゃーなし感覚で「花岡君もあったらちょうだい」って言われて、「あ、うん、え、あるよぉ」と言って華麗に渡していたんです。
そして、このプリ帳、プリ交換って本当にすごいんですねぇ。女子の間で、自分のプリ帳を友達に見せて、その友達のプリ帳を見せてもろて、という斬新な遊びが行われていたそう。
しかも中学は同じで高校は違う友達とかに、『これ高校の友達~』みたいな感じで見せ合うらしい。
全然知らん奴の顔見て何がおもろいんや。A子がB子に見せているプリクラはC子とD子しか映ってないんですよ?自分のは交換したりあげたりしてるから。なかなか斬新な遊びやなぁと思いました。
しかーーし、この行為が僕のモテ期を呼んでくれたわけですよ!
僕が女子にしゃーなし感覚で貰われたプリクラがその女子のプリ帳に貼られ、そのプリクラをその女子の友達が見る。
僕と一緒にプリクラを撮ってる友達は坊主だらけ。(野球部やから)坊主だらけの中にいる髪の毛セットした奴って目立つんですよ。場合によっちゃ浮くんですが。ほんで、野球部ってその学校内でキャプテンとか学校行事での活躍とかを目の当たりにしていない他校の女子からしたらただの坊主なんですよ。(極論)
当時の僕は今以上にナルシストで鏡めっちゃ見てましたし、見た目に気を使いまくり、体重だって今よりも11キロ痩せてましたから、痩せ体形で、キャラがそこまで伝わらないプリクラの中では僕は無双出来たわけで。
プリクラを授けた女子に『あ、うちの友達の○○が、花岡君の事格好いいって言うてたよ~』って言われることが少しずつ増えまして。
女子と喋ると格好良くないことがバレるとおもって上手く喋れなかった僕なので『あ、えぇ、ほ、ほんまぁ?』とビシッ!と返してやりました。
そして高校2年のバレンタイン、学校の同級生からは1つもチョコを貰えなかった僕は『あぁ~あ、今年はおかんからもらったおっぱいちょこ1個かぁ~』と肩を落としながら帰ろうと自転車に跨り外へ出ると、隣の高校の女子が話しかけてきまして。
手にはなんとチョコレート。『なんやこいつ、どうせ○○君に渡しといてくれませんか?のやつやろ、、』と思ってたら、『ちさって分かる?あの子のプリ帳見て花岡君みつけていいなと思って。はい。』
と、まさかの他校生の女子さんからチョコを貰ったり。
いや、これはなかなかのモテエピソードでしょ!?この経験ある男性は少ないでしょ!?
他にもプリ交換でプリクラだけが独り歩きし『メアド教えてほしいって言うてる子がおるんやけどいい~?』とか全然知らん女子のプリクラ見せられて『この子どう思う?可愛くない?花岡君と友達なりたいって言うてたよ!』とか高2の3学期はなかなかの無双状態でした。
そして、高3にあがり、高1に妹が入学してきます。ここから後輩からのモテ先輩エピソードは加速します。
が、そろそろお時間なので、お仕事に戻ります。
ただの学生生活謳歌自慢でございました。
続きは近々書きますので。自慢話にイライラしに来てください。
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