ソーシャルディスタンス芝居
めちゃくちゃ久しぶりに、フューチャーライブでお芝居をしてきました。
高校生の前で演劇するあの素敵な企画です。
コロナ禍の中、僕は初めて、コロナと付き合う世の中になり、初めてのお芝居でした。
こんなご時世で、こんな時でも芝居を必要としている人が、お客さん、演者を含めて少なからず居るのだなと感じました。
いつもなら演者とお客さんの距離が近く、一体感を提供するようなお芝居なのですが、こんな時期なので2メートル以上あけて、マスク、フェイスシールドを使用し、演者同士も舞台上で2メートル以上近付かないという徹底ぶり。
素敵だなと思う。
これってほかの芝居で生きていこうとしている方にとっても凄くいいことだと思うんです。
どれだけ気をつけて居ても、キャストから感染者が出て、クラスターなどが起きてしまうと
『こんな時に演劇など必要ないだろ!』『文化庁の税金の無駄遣い!』など、そういった声が大きくなり聞こえてきます。
どんなに気をつけていても、かかるときはかかってしまうでしょうが、そういった声は沢山あるのです。
なので、エンターテインメントを届ける身として気をつけなくてはならないんだろう。
自分の周りだけじゃないからね迷惑をかけるのは。
僕個人の考えは抜きにして、舞台人として意識の高い集団だなと、思った。東京に行って離れてはいましたが、そういうところはやっぱり素敵でした。
だからこそ、このご時世なのに、円陣組んだ役者たちの写真をSNSにあげたりする意識低い奴らに腹が立つ。笑
みんなそれしたいやろうけど、それしたら終わるよ?それを分かって舞台人皆が自ら自粛して、対策してるんちゃうの?
あかんけど、100歩譲って、ええ芝居やる為に士気を高める円陣組んだとしても、それを載せるな。
いや、円陣も組むな!笑
僕個人としてはコロナにビビりすぎやろって思ってるタイプではあるんですが、ビビる気持ちも分かりますし、自分が誰かにうつしてしまうかもってのはめちゃくちゃ怖いので気をつけてるわけで。
みんなもそうであろうよ、、
この前、大阪から舞台出演のために東京来てる後輩とご飯に行ってきましたが、めちゃくちゃ気を使ってたし、その座組自体の取り組みも1週間に1回検査させて、その検査費は団体持ちというめちゃくちゃ素敵なお話を聞きました。
本来、今芝居を結構するってそういう事なんやと思いますがね。
楽しくやるのはいいけど、周りに迷惑をかけないように、また素敵なエンターテインメントを届けられることを信じて動こうよ。
って事ですよ!!!!
このソーシャルディスタンスめちゃくちゃいいよね。
逆手にとって笑いにも変えてるし。
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