会社都合で退職。失業給付 申請に必要書類まとめ
こんにちは!佐藤結です
昨日は、雇用保険説明会に行ってきました。
60人ほど参加者がいて、結構いるもんだなあと。
この記事では退職届を提出した後の失業保険手続きの流れを解説します。
雇用保険の失業給付について
支給対象者
1.求職活動に積極的で、いつでも就職できるが失業状態にあること。
2.離職の日以前2年間に、国民年金や厚生年金保険の加入者であった期間が通算して12か月以上あること。
※特定受給資格者または特定理由離職者は、1年間・6か月以上と期間半分になる。
会社が作成する必要書類
雇用保険被保険者離職票‐1
資格喪失確認通知書(被保険者通知用)という用紙。
失業保険 給付金の振込先を記入します。
雇用保険被保険者離職票‐2
労働者名、勤務先情報、給料明細、退職理由を記入します。左右見開の用紙。
辞める会社から必ずもらう書類
もらい忘れて何度も会社に問い合わせたり、足を運ぶのは気が引けます。
最終出社日前に確認していた一覧です。
①国民年金手帳
公的年金制度への加入を証明します。
会社が変わっても継続して使用するため、会社保管している場合は必ず受け取りましょう。
②雇用保険被保険者証
雇用保険への加入を証明します。
転職時に再就職先へ提出が求められます。
➂源泉徴収票
1年間に会社から支払われた給料や賞与、所得税の金額が記されたものです。
④離職票
雇用保険の失業給付を受給する際に必要な書類です。
労働者が申請して会社が発行する書類なので、必ず申請しましょう。
わたしも申請したところ、会社側で自動的に準備する書類だったので安心しました。
会社によって異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
⑤健康保険資格喪失証明書
転職先の社会保険または、国民健康保険などへ加入する際に必要な書類です。
ハローワークに持参する必要書類
マイナンバーカードをお持ちの方は、証明写真が不要になるので持参することをおすすめします。
わたしもマイナンバーカードで本人確認しました。
今後の失業認定日にも必要になるので忘れないようにしたいです。
退職理由は必ず確認しよう!
自己都合退職の人はスルーして大丈夫です。
会社都合で退職した人は離職票にある「離職区分」→「離職理由」を必ず確認しましょう。
なぜなら、会社都合退職は失業給付を早く・長期間受け取ることができます。
退職理由が異なっていた場合は、最寄りのハローワークに相談しましょう。
ハローワークで調査を行い最終判定します。
まとめ
退職後に失業給付を受けるための必要書類を解説してきました。
複雑で大変だと思いますが、再就職を目指すため大事な手続きです。
仕事に何を求めているのか改めて考えるきっかけとなりました。
どんな働き方をするか、目指すゴールはそれぞれ違います。
収入、やりがい、働く時間、土日祝休みがよいのかなど…
ゴールを決めて求職活動を進めていきたいです。
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