26歳女性(基礎疾患なし)のコロナウイルス療養記録🦠
先月半ばにコロナウイルスに感染してしまい、そのタイミングで療養記録を残していたので、第9波に入ったと言われているいまこれをアップすることで、誰かの役に立ったり、少しでも不安な気持ちを和らげるきっかけになればと思ったので、遅くなりましたがnoteを公開します。
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コロナウイルスに感染しました。
ものすごく気をつけていた方だと思っていたので、感染したと分かった時には周りにも驚かれたけど、多忙を極めていた1ヶ月半が終わって安心し切っていたタイミングで感染したので、ウイルスは感染する先を選んでいるのではないかと思っています。(ここの文章は発症してから13日目に書いています。)
ジャーナリスト気質なので、コロナウイルスに感染してしまった場合は、絶対に記録に残そうと決めていました。ほぼリアルタイムで詳細に記録していたので、誰かの役に立つことになったらうれしいです。
後遺症と呼ばれるものから完全に解放されるまで、これからも更新するつもりでいる(つもりになってしまったらすみません)ので、今この文章を読んでいるあなたも、ぜひわたしと最後まで一緒に戦ってください。
発症から0日目/異変に気がついたきっかけ
(※発症日の数え方、考え方にはいろいろあるようだけれど、わたしの場合は異変を感じた日を0日目とします。)
朝起きたら喉がおかしい感じがして、違和感(痛いとかではなく、ざらっとしているような感じ)に気がつく。
わたしの場合は生理前に喉に違和感を感じることがよくあって、今回はいつもより早いけど、その痛みが早めに来ているのかなあ、と普段通り過ごした。
この日喉以外におかしいなと思ったことは、食欲が異様にあって、晩ごはんをたくさん食べたこと、寝る前に両腕が痺れる感じがして、違和感を感じたこと。
あと、0日目の夜に就寝してから何度か目が覚めて、寒いのか暑いのかよく分からない、と混乱したことが気がかりだった。でもこれも生理前にたまにあることなので、この時点では疲れているのかな程度で、おかしいとは思わなかった。
発症から1日目
この日は打ち合わせのために出社予定だったけれど、昨日から感じていた喉の違和感が消えておらず、それが気がかりだった。とりあえず電車に乗って会社へ向かう途中にも、何度か鳥肌が立って寝付けない(いつもは移動中にほぼ必ず寝ている)のが気になったが、出社してクライアントとの打ち合わせを済ます。でも何だかおかしいという勘が働いたので、上司に相談して、相談と急ぎの確認事項だけをチェックし、出社から在宅に切り替える。
家に着いて仕事をしながら体温を測ったら37.6℃で、平熱より高い体温だったので、これは確実におかしいと判断、すぐに検査をしてくれる病院を探し、コロナとインフルの抗原検査を受ける。検査から数分で戻ってきた先生から「残念だけどコロナだね。薄く線が出ているから、罹ったのは昨日か一昨日だと思う」と宣告を受ける。あんなに気をつけていたのに罹るのか、と意外と冷静な自分に驚きながらも、対処療法の薬をもらって帰宅。先生には咳が出ていないの?と聞かれたけど、その時点では全くだったので、自分に起きた異変を瞬時に判断して会社から戻って病院に行けてよかったと思った。
(※一見病院にかかるまでスムーズに見えますが、6月半ばの時点で、発熱外来で診察してくれるところは本当に少なくて、軒並み電話で今日はいっぱいですと断られて、唯一見つかった病院で検査してもらいました。)
その後も仕事があるので、家で仕事をしていたが、そこから症状が悪くなるまでがものすごく早かった。明日はより悪くなるだろうと想定して、休むために急ピッチで仕事を片付ける。が、だんだん熱が上がってきてすぐに8℃台に。ここ数年風邪という風邪をひいていなかったのでだいぶ辛かったが、誰も変わってくれない(本来であればここで誰か変わってくれるのが普通なんだろうなと思った)ので、ひたすら各所と連絡を取り、これで大丈夫だろうというところまで終わらせて退勤。
この時点でもう寒気がすごかった。いち早く横になりたいと思って、日焼け止めとパウダーを落とし、最近買ったドライシャンプーをして寝ようとしたけど、母にシャワーだけ浴びてしまったら?と言われてシャワーを浴びることに。ガタガタ震えながらシャワーを浴びたら暖かくて気持ちよかったけど、シャワー止めた瞬間にものすごい震えがきて驚いたし、鏡で自分の顔を見たら真っ青な唇をしていて、病人じゃん・・・と思った。超高速で身の回りの準備をしてベッドにIN。寝る前の体温は38.5℃で、体感として感じる症状は寒気のみ。喉の痛みは変わらずざらついているように感じる、くらいでした。
横になって寝ようとすると心臓がドクドクしている音が身体中に響いてなかなか寝付けない&コロナだと診断された瞬間から山ほど水分を取っていたので、きっかり1時間おきにトイレに起きるのでまとまった睡眠がなかなか取れない。解熱剤も飲んでいるので、滝のような汗をかいて、一時は37.2℃まで体温が下がった。
発症から2日目
変わらず1時間おきに目が覚める。早速解熱剤が切れたのか、深夜1時ごろには38.6℃に戻ってしまった。
その後何度か起きつつ、体温を測るも、変わらず38℃台。喉の違和感は深夜からなくなったような感じがして、ヤッター!と思っていた。(フラグ)
この時点の症状としては、頭の後ろの方でちょっと痛みがあるのと、だるさ、痰が絡むような感じがする、耳からシーーーという音が聞こえる程度。味覚や嗅覚も変わらずあるし、朝ご飯を食べて、横になる。
10時ごろ目が覚めると、解熱剤の効果で体温が37.0℃に下がっていた。土日に予約していた予約を諸々キャンセルしつつ、また横になる。が、寝れなくてゴロゴロしていた。
12時、お腹が空かない。頭の奥の方が痛い感じがするが耐えられるので、解熱剤をやめてみた。体温は38.1℃。お腹が空かないながらもスイカを食べたら、これがとてつもなくおいしくておかわりした🍉
かろうじて起き上がったりはできるので鏡で自分の顔を見たら、4ヶ月前にほくろ除去したところが赤く腫れていて焦った。多分マスクして寝ていたから擦れたのだろうと予想、薬をつけて放置。
15時、なんとなく感染した場所が特定できるような連絡が来ていた。病院の先生の推理がすごい!まだ熱は38℃前半。
(※この時点では会社で感染した説が濃厚だったのだけど、もう今となってははっきり分からないなと思っています。多分だけど、耳鼻科にかかった時にもらったんだろうなあ・・・。悲しい😿)
17時、寒気が強くなってくる。晩ごはん食べたら解熱剤を飲もうと決心。食欲がなかったが、とにかく薬を飲みたいので、パンをひとつ食べた。
21時、晩ごはんにフルーツトマトを食べたらとてつもなく喉にしみて、?!?!?!と思う。フルーツのオレンジもしみて、0日目に喉がおかしいと思っていた場所と違うところが痛くなっていることに気がつく。0〜1日目は喉の後ろ側がザラつくように痛かったのだけど、前側、というのだろうか、喉仏の真裏あたりがしみた。昼頃に痰が絡んで少し咳が出たときあたりから、前側が痛かったかなと思うようになる。
(咽頭痛が出てきて)コロナっぽくなってきたので、早々に寝ようとしたら大事件が発生。トイレを済ませて出てこようとしたタイミングで大量の冷や汗&めまいで倒れた。怖すぎる。あ、これはやばい、と思って急いで部屋に戻ろうとしたら倒れて、妹のレゴ作品を破壊。ごめんね、妹。でもそのおかげで洗面所に頭をぶつけずに済んだので、妹は命の恩人だと思う。ありがとう。コロナから回復したら治します。元に戻せる自信は全くないけど。
倒れた後、すぐには立ち上がれなかったので、その場で落ち着くまで休憩してから、四つん這いで部屋に戻り、滝のような冷や汗が収まるのを待ってから着替えて横になった。39℃くらいあるかもと母に言われて体温を測ったら、37.4℃。何の倒れ?!?!と思いつつ、就寝。
発症から3日目
日付変わってすぐに目が覚めたら、滝のような汗で、頭まで汗をかいていた。汗で気持ち悪いので着替えて寝る。
4時、汗をかいて目が覚めたら、めちゃくちゃ喉が痛い!!!これか?!これがコロナの咽頭痛か?!?!と思いながら体温を測ったら、36.4℃。着替えてまた寝る。
6時半、目が覚めると喉が痛すぎて、これがコロナの咽頭痛というやつだだと確信。序盤の喉の違和感とは比べ物にならないレベルで、この痛みが来る前によく自分でコロナかもと疑って病院に行けたなと思った。つばを飲み込むとき、ガラスが刺さるようだと聞いていたけど、その表現は大袈裟でもなんでもなく、飲み物を飲むだけでも気合いが必要。
おかゆとフルーツを気合いで食べて、若干残っている悪寒に耐えつつ横になる。咳は痰が絡んでいるときしか出ない。咳をしても痛い(咳をしても一人)。この時点での体温は36.8℃。
10時、痰が絡んで取れないのが気になるが、咳をすると痛いので諦めた。
11時の時点で、体温が37.3℃。
12時、目が覚めたら喉の痛みが強くなっていて悲しくなる。体温37.2℃。味覚と嗅覚はまだあるようで、それだけは安心。
13時半、もう眠れなくなってきた。37.5℃。7℃台から下がらなくなってきたことに不安を覚える。
15時、寝ていたら自分の布団に猫が来た感じがして、手で押さえたのに起きたらいなかった。尻尾が触れる感覚もあったのに・・・と幻覚を見たことに気がつく。喉の痛みが辛い。体をボディーシートで拭いたあと体温を測ったら37.2℃だった。
16時、37.4℃。眠れないうえに本当にお腹が空かなくて困っていたけれど、何か食べないとと思い、小さいおにぎりを食べる。熱がある時って耳が痛くなるので嫌、と思いながらゴロゴロする。
18時半、ぶどうゼリー🍇がおいしい。味覚、嗅覚共にまだ大丈夫。
19時半、本来なら滲みるはずの目薬が滲みないことに気がつく。そんな副作用あるの?と思って調べたけど、ネットにはそんな情報はなかった。37.1℃。喉が痛くてイライラする。
21時、食欲がなかったけど、意外と目の前にすると食べれるな、という感じで、野菜とうどん、チキン南蛮2切れ(これは喉にとてもしみた)を完食。ハチミツが得意ではないのだけど、舐めてみなさいと勧められて、舐めたら一瞬喉が落ち着いた気がした。けどその後にガリガリ水分を取ったので流れてすぐ元に戻ってしまった気がする。36.8℃。
22時、寝る前の体温は36.7。だんだん鼻の方まで痛くなってきた。息をすると変な音が聞こえる気がする・・・と思いつつ就寝。
発症から4日目
深夜2時に喉が痛すぎて目が覚める。36.9℃。
7時、喉が痛すぎて唾を飲むだけで手が震えるレベル。37℃。
喉が痛いせいか耳も痛くて首も熱い。辛さのあまり涙がポロっと溢れた😿
12時、寝ていたら金縛りにあったのか、首を冷やさないようにかけていたタオルの上から首を絞められる。怖い。
15時、37.2℃。明日休めないと思うと鬱々とするな〜と思いながら横になっていた。
22時、18時ごろから気を失ったかのように眠りこけてしまって目が覚めた。起きてご飯を食べたら、数日前に倒れた時のように冷や汗が出て気持ち悪くなる。一旦小休止を挟んでご飯は完食。
寝る前にお風呂に入って頭を洗ったら髪が大量に抜けた。後遺症でよく聞くやつかと思いながら、悲しくなった。(これは後から思うと、数日頭を洗えていなかったから抜け毛がその分多かっただけかもしれない。)ドライヤーで髪を乾かしたら、髪に艶がなくなった気がした。思い込みであってほしい。
24時、体温を測ったら36.1℃だった。仕事が始まる月曜日を前にして体温が下がるなんて、社会人の鏡すぎる。何も嬉しくない。
発症から5日目
夜中に汗をかいて一回起きて着替えた。
朝起きて体温を測ると36.1℃で、本当に社会人の鏡。働けそうだと思って仕事のパソコンの前に着席。いつも以上に爆速で働けている気がすると思いつつ、やっぱり喉の痛みが無くならないのが気になるので、薬を変えてもらおうと午後休をもらうことを決意。
お昼に気持ち悪さがあったので、お昼ご飯を食べずに退勤してから横になる。なんだかだんだん喉の痛みが良くなってきた気がして病院に行くか迷ったけど、これまで耐えるのが大変だったこともあって、ぶり返したくないのでやっぱり病院には行くことに。(休めることが確定した瞬間に体調が良くなる現象に名前をつけたい)
3時ごろ、バナナとハウスみかんとゼリーだけ食べて病院へ。喉の腫れを抑える薬を処方してもらって、冷や汗をかいて倒れたことも相談したところ、迷走神経反射というものだと説明を受けた。お腹が空かないことも不安だったので相談したところ、無理して食べなくて良いとのこと。元気が出てきたらお腹空くから、と言われ、水分だけしっかり摂るようにしてくださいと言われた。OS-1がやっぱりいいらしい。一度も飲んだことないや。
午後休をもらって病院に行ったので、家に帰ってからはおとなしく横になった。なかなか寝付けずにいたけど、19時半ごろに意識を失ったように寝てしまい、起きたのが24時前。急いでウィダーだけ飲んで薬を飲んで就寝。
発症から6日目
深夜2時。新しくもらった抗生物質がお腹痛くなるかも、と薬剤師の方に言われていたのだけど、言われた通りにお腹が痛くなって目が覚めた。
7時半、目が覚めて朝ごはんを食べていたら、嗅覚がなくなったことに気が付く。味はするのに匂いがしない。2日ほど前から左の鼻が詰まって、変な匂い(納豆みたいな感じ、納豆を食べないのでよく分からないけれど)がするのが気になっていたのだけど、それが前兆だったのかもしれない。香りが強いことで有名なロクシタンのハンドクリームを鼻に近づけても香りが全くしない。今更嗅覚障害が起きることがあるのか・・・?と思いつつ仕事はできるので仕事に取り掛かる。
嗅覚がなくなったことにより完全に元気を無くし、だいすきな尾道への移住を本格的に考え始めた。ロープウェイで説明をしてくれるお姉さんの仕事がしたいと思って求人を調べたらあったのでびっくり。在宅で仕事をできるのはうれしいけど、この仕事は体力的に続かないよなと改めて思った。
昼ごはんを食べた後に歯磨きをしていたら、矯正の装置が取れていたことに気がついた。こんなタイミングで・・・?と思って歯医者さんに電話するも、すぐ来れますか?と言われて体調も本調子ではないので諦めた。(わたしが通っている歯医者は県を越えないといけないので一苦労なのである・・・。)学会があるらしくしばらく歯医者さんもお休みとのことで、このせいですきっ歯のままになったら、コロナを一生恨もうと決めた。
この日は定時で退勤。コロナ感染してから始めてフルタイムで仕事をしたけど、ものすごく疲れた。
早めに退勤できたので、21時まで横になって、寝たり起きたりを繰り返す。胃が痛かったけれど、薬のために食事をした。喉も耳も左側が痛い。鼻がおかしくなったのも左。左半身がついていない。
発症から7日目
8時、匂いは変わらず分からないし、耳も変わらず痛い。肺が痛い気がして、今日も仕事をちゃんとできるのか不安になる。でも在宅なので着席。
この日からラジオ体操を始めた。YouTubeにアップされているラジオ体操の音源が金曜日の放送分らしく、なんとなく金曜が待ち遠しい。金曜日のラジオ体操のタイミングではもう完璧になっていたい。
12時、もうしばらく体感していなかった「お腹空いたかも」を感じて嬉しくなる。うどんを一人前食べたけど、肺がおかしいせいか麺を啜るのが辛くて、すすらないTVという名前でYouTuberになろうかと思った。いちおうもうYouTuberだけども、、、。
作ってもらったうどんが薄味だったのか、味覚障害も起きてしまったかと思った。ベリーを食べたら味がしたから大丈夫だと思うけど、何もかもが不安。後遺症が残るのが怖い。
この日も定時に退勤。TBSのTHE TIME,に出てくるシマエナガちゃんを見るだけで涙が出てくるくらいにはメンタルがやられている。確実に病気に精神を蝕まれている感じ。
22時、ロクシタンで嗅覚チェックするも変化なし。早めに就寝。
発症から8日
7時、起きたら口の中が不味い感じがして朝から不快な気分になる。若干気持ち悪さもあったが、仕事の席に着席して始業。
12時、連日薬を飲んでいるからか口の中がやっぱり不味い。食欲もないので卵豆腐だけ食べた。
仕事も定時すぎに退勤し、早めに就寝。
発症から9日目
7時、何日も早く生理になってしまった。体が訳分からないことになっているんだろうなと思う。昨日までの口の不味い感じはこのせいであってくれ〜と思った。異様に体がだるいが、本日も在宅での勤務を開始。
今日は退勤後に散歩に出てみた。久々のシャバの空気はうまいし(言い方)、庭で養殖している金魚を久々に見たらうれしかった。
散歩から戻ったら仕事が来ていたので仕方なく対応。退勤後は一切仕事しませんのスタイルになりたい。
21時、久々に満腹になるまでご飯を食べた。お腹は変わらず空かない。コロナに感染してからずっとそう。
発症から10日目
9時、まだ匂いはしないし、肺が痛い感じがする。あと、寝起きに耳が痛いのも気になる。
今日が最後の薬。嗅覚は治らなかったけど、普通の鼻風邪程度までは持ち直した。
久々に体重を測ったら2.5キロ落ちていた。仕方ないのだけど、今後の生活に支障がないか不安。
普段から眩暈がしたり、体力に自信がないので、コロナ感染は本当に嫌だった、、、。
この日は休日だったので、思い切って外に出かけてみた。山の空気を吸ったのでちょっと元気になった気がする。
この日は耳が詰まったような感じがして聞こえにくいのが気になったけど、夜にロクシタンテスト(私による命名、嗅覚の状態を確認することの意)をしてみたらちょっとだけ遠くに香りを感じた気がする。復活の兆しであってくれ。
発症から11日目
10日過ぎたので、これ以降は簡単に総括としてまとめたいと思う。
日曜だったので、のんびり過ごした。鼻声のような感じで声は変わらずおかしくて、嗅覚も特に大きな回復もなく、ロクシタンテストは鼻のギリギリに近づけてかろうじて匂いがする程度。
発症から12日目
コロナ感染してから出社するのが怖くなり(会社に行かなくても何とかなるなと思ったら行く気を無くしたのもあるけど)、ずっと在宅しているので、始業までに二度寝できるのがいい。この日は二度寝中に肺が2回ほど痛くなって焦った。肝心の匂いも変化なし。もう嗅覚がなくなって1週間になるので、明日病院に行くことにした。
発症から13日目
耳鼻科にかかったら、副鼻腔炎を併発しているとのことで、また抗生物質を飲むことに。ロクシタンのハンドクリーム、匂いを嗅ぐだけに使っていたけど、手に塗ってみたらより匂いがするのでは?と思ってやってみたけどあんまり変わらなかった。病院の先生によると、大体8割の嗅覚が戻れば、いつもの生活に戻れるとのこと。1週間薬を飲んでも治らなかったらどうしよう。鼻声も早く治ってほしいのだけど。
発症から14日〜今日まで、まとめ
ちょうど今日でコロナ感染して1ヶ月経ちました。残ってしまった鼻声は耳鼻科でもらった1週間分の薬を飲み切るくらいで治ってきたかな?といった感じで、2.5キロほど落ちてしまった体重も、だんだんと食欲が戻ってきて短期間で元に戻りつつあります。
そしてここからは後遺症の話、かなり悲しくて辛かった嗅覚は、7割くらい元に戻ったかなという程度です。というのも、元は嗅覚に自信があったのだけど、もう元の状態がどこまでだったか忘れてしまった・・・。外気の匂い(お店の前を通った時にいい匂いがするとか)が分からないのは個人的にすごく辛かったです。今は持ち直してきたので少し分かるけど、人の多いところなどにはあまり行っていないので、正直どこまで復活したかはなんとも。
実は嗅覚以外にも、他に気になる後遺症があって、脱毛です。髪がものすごく抜けてしまって、これは今も気になっている症状。髪が長いこともあるのだけど、やっぱり悲しい。いつまで続くのかは、これからもよく観察していこうと思います。
コロナに感染してみて、改めて思ったことは、かなり気をつけている方でも、ふとした瞬間に罹ってしまうし、思った何億倍も辛かったので、できることならもう二度とかかりたくないということ。今第9波に入って、少し前には沖縄でも医療崩壊寸前のようなニュースも見たけど、甘く見ることなく暮らしていけたらいいのかなと思う。
もし今コロナ感染していて、どこからかわたしのこのnoteに辿り着いてくれたひとがいるなら、とにかく辛いだろうけど、だんだんと時間をかけて回復してくるので焦らずいこうという言葉を贈ります。
とにかく健康第一!もう二度と罹ることがないように、気を引き締めてまずは夏を乗り切るぞ!