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明治 近代文学 名著復刻版

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1868〜1912(明治元年〜明治45年)
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#本のある生活

長塚節 33歳。歌人、小説家。 茨城の中学校を病のために中退後、正岡子規の門下へ。 夏目漱石の推薦で朝日新聞に連載後、春陽堂から出版。農民文学として最もすぐれた小説といわれています。 大きめの本。大きな花の口絵が印象的でとてもステキな本です。 ◎表紙 鳳仙花 ・・・ ◎扉 おだまき ・・・ ◎漱石の序文 16ページ 貧しい農民の陰惨な生活の話。人間の本質が書かれている。 ・・・ 著作者 長塚節 出版所 春陽堂 32歳で結核を患い東京、福岡、京都で治療をし

刺青

谷崎潤一郎 25歳。 The Tattooer(英訳) 神童とよばれた谷崎潤一郎の耽美主義小説。 籾山書店から出版された胡蝶本、蝶の柄が特徴。地味なベージュの箱から出すとあざやかなオレンジ色の本にちょっと驚かされます。 著作者 谷崎潤一郎 発行所 籾山書店 まだ作家になったばかりの頃の短編小説です。